2011年2月27日日曜日

トラム 延伸工事中!!

ブリュッセルに住み始めてそろそろ2ヶ月。
住み始めた時から気になっていたもの。
それは家の前の道路沿いにある線路。

ちょっと見にくいですが
並木道の両側に線路と道路
が、見るからに荒れていててっきり「これは廃線跡か?」と思ってましたが
どうやら延伸工事でここ数日は工事が急ピッチになってきた感じ。
(IDの申請に行った市役所にもこの延伸工事のパネルが設置されてました。)

今日は夕方フラフラーっとその様子を見に行ってきました。
家から向かってどの新駅が距離的に近いかを把握しておくのが目的です。

1つ目の駅はまだ建設途中。

資材が転がり、日曜日にも関わらずショベルカーが唸ってました。

ちなみに線路に並行する道路は通行止め。
私も金曜日深夜に家まであと少しというところでこの通行止めに遭遇し、
大きく迂回させられる羽目になりましたがそれ以上に不思議なのが
結構この通行止めを知らずに向かってくる車の多いこと多いこと。
自己弁護じゃないですが自分は『工事通行止』の看板表示が読めないので
ある意味、知らなかったのは仕方ないかなと。
しかしフラ語、オランダ語が出来るベルギー人が知らずに向かってくるっていうのは
ひょっとすると「ベルギー人は迂回路案内見ないのか?」と思った次第です。。。

まあそれはさておき、もう一つの駅に行ってみる。
こちらはおおむね完成したようで後はトラムが来るのを待つのみという感じ。



駅名表が既に設置されてました。
良く見るとその駅名表に分からないフランス語と「14.03.2011」の表示。
おそらく3月14日から運行開始っていう意味ではないかと推測。

そうなると開通まであと2週間。ちょっと待ち遠しくなってきました。

2011年2月26日土曜日

MOBIBカードとPERMIS DE CONDUIRE

今日はMOBIBカードを入手しました。
ブリュッセルのメトロ・トラム・バス(STIB)の乗車の際に使用できる
ICチップ入り乗車券のことです。事前に確認した結果、
申し込みにはIDカードと証明写真が必要とのことで
両方持って近くの駅構内にある販売窓口(BOOTIK)まで行ってきました。
ちなみに名称のMOBIBですがおそらく
『Mobility in Brussel』辺りではないかと勝手に思い込んでます。

行く前からカードの大きさと証明写真のサイズがミスマッチではと思い
「このサイズは不可です。」とか何とか言われるのではと思いきや、
申し込んでから窓口で渡したのはIDカードのみ。結論としては写真の持参は不要で
IDカードと同じ顔写真がMOBIBカードにコピーされてました。
(交通局に事前確認したに言う事違うとは。。。まあ良いですけど。)

にしてもこのMOBIBカード、個別のナンバー加え
生年月日まで表示されてます。定期券としても使えるようなので
生年月日は年齢確認のために必要なのかもしれませんが
ある意味誰がいつどこにどの列車で行ったか等行動を
逐一把握出来てしまうのでは?と思うとちょっと怖いような気もします。

MOBIBカードに先立ち、昨日はベルギーの運転免許を入手。
見ての通り、カードではなく頼りなさそうな紙切れで出来てます。
紙質がちょっと丈夫な感じなのでその点、安心しましたが。。。

左にMOBIB、右に運転免許証


なお、ベルギーの運転免許証ですが有効期限は
『Permanent』、つまり半永久的とのこと。



書き換えの必要もなく何とも太っ腹!!
まぁいずれにせよこれのおかげで携行性が抜群に悪い日本の国際免許証ともおさらばです。
(国際免許証はズボンのポケットに入らないという何とも中途半端な大きさで
しかも厚紙で出来ているので曲げることもできないという困りもの。。。)

ちなみにこのベルギー運転免許証と引き換えに日本の運転免許証を提出。
通常は市役所で保管するとのことで日本帰国など必要に応じて
引き換えしないといけないとのことです。まぁ当分、帰国予定もないので大丈夫ですが。
IDに免許にMOBIB。何とか生活するのに必要最小限のものがそろった感じですかね。

2011年2月24日木曜日

最高級品 みのり

日本→ベルギーへの航空便の荷物の中に
うちの父が昨年から定年後の趣味として参加し始めた
農業サークルで作った米を入れて持ってきてましたが
この1ヶ月弱で食べ終えてしまいました。

で、追加の米をCarrefour行って探すも見当たらず。
こっちの人は食べないことは無いようですが
日本のように10キロとかの単位では売ってないようです。
という訳で結局日本食材店で購入しました。

その名も「みのり」。品種はあきたこまちです。
で、裏に但し書きがありましたが何でもスペインで作ってるとか。。。



勝手な想像ながらスペインだと確かに日本以上に
お日様が照ってるイメージで稲の生育には持って来いかと思いますが
サクラダファミリアの国、スペインに田んぼ?!
ちょっと想像がつきません。一度どんな所なのか見てみたいものですが。。。
ちなみに値段は35ユーロ程でした。日本と余り変わらない感じですかね。

今週末から我が家のIH炊飯器でデビューです。

2011年2月19日土曜日

ブリュッセルを泳ぐ!

こっちに来てからほとんど運動というものをしてません。
1度思い立って外を走ってみたりもしましたが
発汗後の寒さに耐えかねて、その日限りで断念。
しかしながら毎日車の生活なので運動しないと
エネルギー摂取と消費のバランスが取れず、摂取過多になる一方です。。。

という事で『生活便利帳』をペラペラめくり
どうやら家の近くに公営プールがあるのを見つけ初めて行ったのが先週日曜日。
引き続き、今日も昼12時頃から行ってきました。


生活便利帳には『Joli Bois(ジョリ・ボア)』とか言う名前で乗ってましたが
行ってみるとただ単に『Sport city』と。まぁ名称はどうでも良いですが。
ちなみに横には立派な陸上競技場がありました。


営業時間は毎日朝8時から夜7時まで。結構早朝からやってます。
で、入場料は1回3.5ユーロ。10回券だと28.2ユーロ。100回券だと203ユーロとのこと。
ちなみに1回につき150分という有効期限があります。

中はこんな感じで結構広い。たぶん50M x 9コースぐらいある広さです。


ちなみに写真奥の方のスタート地点がすり鉢状に深くなってます。
今日も何度かやってみましたが深すぎて底面まで潜りきれない。
多分4~5メートルはある感じです。こんなに深いプールで泳ぐのは
今まであまり経験がなく、初めて行った先週日曜日は意気込んで入水するも、
いきなり足がつかずに焦りました。高飛び込み用みたいな飛び込み台が常設されているのと、
今日はスキューバの装備着けた人たちもいたので深さはそのためかと思います。

なお、反対側の折り返し地点側では何とか足が届きますが、
それでも2.0M位の深さはありそうです。いずれにしても日本で行ってた
安城市の市民プールとは比べ物にならない深さのプールなのは間違いないです。
またこのプール、50Mの長さを深いプールと浅いプールに区切っているせいか
通常は深い方が32Mとこれまた中途半端な長さになってます。

日本だと「プールサイドは走らない、飛び込まない、物をもちこまない」と
色々注意事項がありますがこっちだと飛び込むのも危険じゃなければ
大人子供問わず可能ですし(現に良い歳したおじさんが豪快に飛び込む!
なんてのもよく見かける。)、子供も足が届かないと思われる深い方で
キャーキャー言って泳いでいたりと結構自由な感じです。

なお、屋内にはウォータースライダーも常設されており、充実の設備です。


今日も昼12時から1時間程のんびり、ダラダラと泳いできました。
泳いだ後の『だるおも感』が何とも心地よいですね。
ちょっと週末は最低でも1日は通おうと思います。頑張って100回券買おうかな~。

2011年2月17日木曜日

Federale Politieからの通知書

先日Twitterでもツイートしましたが
2週間程前、朝一での客先打合せを終えて
会社に向かうAM11時前頃、高速道路にてスピード違反の現行犯で捕まりました。

で、その時の警察官から「罰金の通知書は後日郵送で来る」と
言われたのでいつ来るのかと思ってたら先週届きました。


送付元は東部Limburg州の交通警察。
で、2通の封筒を開けてみたら、


1つには状況説明書(日時、場所、車のナンバー、違反内容)。
もう1つには罰金の振り込み用紙が入ってました。
そのうち状況報告書には異議申立書みたいなもの付いていて、
一様反論・異議主張が出来るようなのですが私の場合、現行犯でしたからどうしようもない。
また状況報告書にはレーダーでとらえた速度が掲載されてました。


法廷速度120キロ(上段)の所を145キロ(中段)で走行しレーダー感知。
その後136キロ(下段)に減速したという意味だそうです。

この辺はオランダ語の分かる会社の現地人スタッフに教えてもらいました。

で、罰金額は


80ユーロ。この金額は25キロオーバーに対する罰金だとのこと。
というのも捕まった時、警察官に「オーバー25キロ、エイティ ユーロ」と言われましたので。
受取人の住所はブリュッセルになってましたので本部で集約という事でしょうか。
ちなみに支払期限が今日でしたので銀行で払ってきました。

で、この件を会社の現地人(女性)に話したら、
「偽装警察車両(いわゆる覆面)もいるから気をつけてね。
またこういった取締はフラマン地域(北部オランダ語圏)ばかりで行われているわ。
それはどういう事かと言うとねフラマン地域で集めた罰金は
全てワロン地域(南部フランス語圏)のために使われるのよ。
試しにワロン地域を走ってごらんなさい。殆ど取締なんて行われてないから」と、
少しばかり吐き捨てるように言ったのが印象的でした。

ここベルギーでは南北格差は少なからずあるとは聞きますが、
こんなところでそんな話題になるとは思いもよらなかったです。
でも少なからずフラマン語圏に住む現地人の本音が垣間見えたような気がしました。

ちなみにRTLというフランス語チャンネルの今晩19時のニュースで
スピード違反の取り締まりの模様をやってました。


中央分離帯(路肩やインターチェンジ、サービスエリア内の場合もある)に隠れて、

速度超過車両が来るとレーダー連動のカメラでパシャっと。

ちなみに上の写真見てもわかりますがベルギーのレーダーは
日本と違い後ろレーダーを当てて速度を捉えるタイプです。
路肩には結構故障車とかも止まっているので
一瞬では見分けがつきにくいですが、そもそも「路肩停車車両を見たら減速」
というのが罰金防止対策のようです。

ちなみにこのニュースでは罰金をその場で現金で払っているシーンがありました。
聞くとベルギーでは罰金通知書が来ても払わないで
踏み倒してしまう事が多いらしいです。(未払いに対する罰則があるのかは不明です。)
なので徴収方法をその場で現金払いに変更になったというのがメインテーマで
今晩のニュースになってたのかもしれませんね。

いずれにしてもこのニュースのおかげで取締の実態を知る良い機会になりました。
先輩曰く「どうも最近取締が多いせいかみんなゆっくり走ってる気がする。」
というコメントもありますので気をつけようと思います。

2011年2月16日水曜日

携帯カタログとBonus Card

今日は打合せ先からそのまま直帰で
切らしていたトマト買いに毎度おなじみのCarrefourへ。

いつもだと閉店間際に駆け込むので野菜コーナーへ直行しますが
今日は少し時間があったので携帯電話コーナーへ。
で、モックが並んでましてその横のカウンターの上に置いてあったカタログを入手。


で、家に帰って中を見てみると何と各社の料金比較表がある。


日本でいうとドコモとソフトバンクとauの料金表が比べられるようになった感じでしょうか。
ベルギーでの大手どころは我が家のケーブルテレビでお世話になってるBelgacom系のProximus
、それにBaseとMobistarという3社のようでそれ以外にも様々なところがあります。
(実はCarrefour Mobleなんてのもある。日本でいうと『イオン Moble』ってとこでしょうか。)

会社からは1台貸与されてますが個人用にあと家族用にそろそろ準備しないとなぁと
思っていた矢先だったのでこれは大変重宝します。色々比較して見て決めようと思います。
ちなみに何かと話題のiPhone、こちらではこのお値段だそうです。


で、必要物資を手配しレジに行くと、カウンターのおじさんが何か言ってる。
「No No」と言ってたらレジの下からこれを出してきた。



どうやら「ボーナスカードは持っているのか?」と聞いていたみたいで
「No、No」と言っていたら気を利かせてくれて入会申し込みセットを出してくれました。
ちなみにボーナスカードを渡す際にレジに通したので一瞬
「これは申込金がかかるのか?」と思いレシート見ましたがそうではなく、
今日の買い物分からさっそくポイントが付いてました。(2ユーロで1ポイント付与)

まぁ遅かれ早かれ入手しておこうとは思っていたのでその手間が省けました。
しかしながら説明書きが全てフランス語。ちょっとネットでCarrefourのページにアクセスして
Google翻訳使いながら利用方法を把握しておこうと思います。

2011年2月14日月曜日

As Number Three

毎朝起きてテレビ付けるんですが
ブリュッセル時間6時半からBBC Worldが経済ニュースをやってます。
で、この時間帯はシンガポールとの中継があって、
キャスターの後ろの街並み見て、「いやぁ~、今日もシンガポールは
暑そうやなあ。」なんて感じで呑気に日経平均の数字とかを見てます。
が、今日はその経済ニュースの前の6時台に日本のニュースがやってました。
GDPが中国に追い抜かれて日本は世界2位になったというもの。


帰宅してからざっと色々ニュースを見ましたが
BBCの「中国はGDPが世界No.2でも一人当たりだとまだ日本と10倍の差」というコメントが
逆に何とも負け惜しみ的にも響きましたが。



同じBBCでは日本の就活の模様やユニクロの全社英語化の取り組み、
あと寿司職人希望者の減少などを取り上げてました。
就活では「他人と違うと問題になり、同じように行動することが求められる。」と
で、とにかく「日本はもがいてる」的な内容が印象的でした。


ちなみに新聞のサイト見て知りましたが
一応管首相とかもコメント出してるんですね。
BBC他では一切その模様が流れなかったので
てっきり黙りこくってるのかと思いました。。。
まさにこの点が「顔が見えない日本」を表しているようで。。。

まぁあれこれ思っても自分がどうこうしたところでどうなるものでもないですが、
今回の事実をしっかりと認識した上でこちらでの仕事の実務にマネージメントにと
まだまだパワーアップしないとなぁと思わされました。
フランス LCIから。『TOPIX』の向きが
逆なのはある種の嫌味なのか?!と勘繰りましたが。

と真面目な事言いつつ、今日はさっさと寝ます。
Bon Nuit!!

2011年2月13日日曜日

デン・ハーグ(Den Haag)訪問記

土曜日はスキポール空港の帰り道、
デン・ハーグという街に寄ってきました。

お恥ずかしながら今までてっきりオランダの首都はアムステルダムだと思ってましたが
正解はここデン・ハーグだと『歩き方』やWikipediには書いてある。
学生時代地理が得意だった自分にとってはこれ、驚愕の事実。
「トルコの首都は最大都市のイスタンブールじゃないですよ。アンカラです。」
というのとどこか似ているような気もしなくない。とは言え日本の
外務省のページでは「首都はアムステルダム」と書いてあるくせに
日本大使館はこのハーグにあると書いてある。何だか良く分かりませんが
そんなことはさておきなかなか良い街でした。

着いたのは11時過ぎ。まずここハーグには『Binnenhof(ビネンホフ)』という国会など
オランダ国政上重要な施設があります。中が見学できるようになっていて
事前に予約したところ「14時からのツアーに参加OK」との連絡をもらっていたので
それまでの2時間程をぶらぶらして過ごす。


Binnenhofです。良い具合に霞んでました。
ここハーグでもう1か所行きたかったのがエッシャー美術館。
エッシャーとは世にも奇妙な構成の絵を描いたオランダ人画家なのですが
その人の作品を集めた美術館がここにあります。この2つがハーグ訪問のきっかけです。

観光案内所から迷って歩くこと20分ほど、気が付けば目の前にエッシャー美術館があった。
(今回は『歩き方』のコピーを持参するの忘れ、うろ覚えで歩き回る。
なおかつ雨なのに傘も忘れ結構、ブルーに。)

このエッシャー、何年か前に名古屋・栄の松坂屋だったかどっかのデパートで特別展をやっており、
わざわざ見に行ったものですが、それ以上の期待を込めていざ、突入。
幸い館内はフラッシュ不可ながらも写真はOKなので何枚か撮ってきました。以下参照。




何とも不思議な絵の数々。その場にいた日本人の方のつぶやきが印象的
「う~んこの構図、わかるようでわからん。何かエッシャー、ムカつくわ。」と。(笑)
ここハーグではフェルメールの作品が見れるマウリッツハウス美術館が有名ですが
個人的にはこちらの美術館で絵を見ながら頭ひねるのも一考かと。
(マウリッツハウス美術館は次回訪問時のお楽しみにとっておきます。)

で、次はビネンホフのツアー。こちらはガイドツアーになります。

先ほどとは逆側から。白鳥が良い感じ。
ここではまず成り立ちのビデオを見てから騎士の館→下院の議場という流れで見学。
まずは騎士の館。こちらは毎年9月に女王陛下がやってきて国会開催の演説をするという場所。
中はこんな感じで、言い方失礼かもですが、見た目には体育館というか講堂といった感じ。
ちなみに天井部は釘を使わずに木を組み合わせて出来ているとか。

なお、中央にぽつんと置かれた椅子が女王陛下がお座りになる場所だという。
*椅子の上部にある『B』の印は現在のベアトリックス女王の『B』から来ているそうです。

その後は下院へ移動。ここでは残念ながら写真は取れませんでした。
定員が150人のオランダ下院。こじんまりとしていて明るい色彩の議場でした。
ちなみにこの時のツアー、自分以外はすべてオランダ人。
「何だこの日本人、うちの国会に何のようだ?」と思われたか、
はたまた「おー、我が国の国会に興味がある日本人とはすばらしい!
シーボルトもきっと喜んでいる。」となったかはともかく、ガイドのおばちゃんが
騎士の館と下院について日本語で書かれた説明書きを貸してくれた。
これが結構しっかりと翻訳されていて、おばちゃんのオランダ語説明分からずとも
なかなか面白かったです。(こういう官公庁的な場所の訪問好きなんですよね~。)

その後は少し市内を歩いた後駐車場へ戻り、16時過ぎにハーグ出発。








観光案内所で買った冊子にはまだまだ見所が色々と載ってましたが
まぁまた次回のお楽しみということでその時まで取っておくとします。

天気が今一つでしたが(しかも傘も忘れ)、楽しかったです。
しかし帰路ブリュッセルまでの道のりの眠かったこと眠かったこと。
途中3か所で休憩とって何とかたどり着きました。。。

スキポール空港 (Luchthaven Schiphol)

昨日は朝からオランダに行ってきました。
行き先はアムステルダム・スキポール空港とハーグ。
来月家族がアムステルダムに到着するので
その迎えに行く際の事前ルート確認のため。
で、ハーグはその帰路に立ち寄ってきました。

家を7時に出てベルギー抜けるのに1時間、
そこからスキポール空港までは更に1時間弱という行程で
着いたのが9時過ぎ。だいたい約2時間半見ておけば大丈夫なようです。

ベルギー・オランダ国境付近

途中オランダ入ってからカメラは多いし、
速度規制区間は多いしと結構「我慢の運転」を強いられました。
というのも上司から聞いていた「オランダはカメラ多くて、
速度がちょっとでも越えていたらカメラ光るぞ。」という話。
実際先月はオランダ当局から会社宛に上司がオランダ行った際に
スピード違反した内容の罰金支払い請求書が来てたのも目にしました。
さすが「Dutch Accout」の国。しっかりしてます。という事実もあり速度控え目に走る。
(ちなみにベルギーはカメラは少ないけど、1度光れば請求額は高いとのことです。)

スキポール空港、初めて来ましたが大きくて開放的できれいでした。


中にはおひざ元のKLMのモックが置いてあったり(反対側から乗れます。)、

ちなみにKLMとはオランダ語の
Koninklijke(王立) Luchtvaart(航空) Maatschappij(会社)の略のようです。

飛行機グッズのショップもありました。


また飛行機を眺められるオープンテラスという場所もあります。
(が、雨だったので余り長いはせずにビル内に戻りましたが。)


ちなみに無料の無線LANもあります。(KPNを選択すれば接続可)
で、ここでは日本の新聞売ってるだろうと思い、ニューススタンド覗くも見当たらず。
代わりに目にしたのが『China Daily』とか中国語の新聞ばかり。
う~ん、チャイナパワー恐るべし。その後地下の空港駅行ったり
ぶらぶらして10時半頃には空港出発。オランダ最大都市のアムステルダムは
目と鼻の先です。が、今回は来た道を戻り、一路ハーグへ。
というのも色々調べたんですが時間的に内容的にアムステルダムよりも
まずはハーグに行ってみたい気がしたので今回は来た道を戻る。

途中、高速道路沿いにこんなものがありました。
いやぁ~、オランダらしいです。

2011年2月11日金曜日

2Sな買い物

1週間が終わりました。
天気は予報通り雨ですが
片道100キロ走っていると途中、
降ったりやんだりの繰り返しです。

今日は会社からそのまま近くのCarrefourに直行。
金曜日だけは営業時間が1時間延長で21時までになるので
会社を18時過ぎに出ても安心して買い物できます。

今日はこんなものを見つけました。

ちょっとばっかし雰囲気のある舟形の容器にて販売。
中身は15カン。値段は11.75ユーロ(約1,300円)。結構いいお値段です。
この値段ならケバブショップでおなかいっぱい食べれますので。
で、味の方は、シャリが今一つでう~ん。。。

更にはこんなものも。

気が付けば来週月曜日がバレンタインデーなんですね。
それにかけてか「SweetなStrawberryを」とはなかなかしゃれてます。

先週日曜日にグランプラス周辺を歩いた時も
どうりで各店舗のショーウィンドウでハート形のものを良く目にすると思ったら
そういう背景だったんですね。普段からあっちこっちにチョコレート屋が乱立しているベルギー、
常におしゃれな陳列をするので「特別バレンタインデーだから」って感じはしなかったです。


France2の20時のニュースキャスター(金曜~日曜担当)
日記の内容と全く関係なし。
週末はDutchに行ってきま~す。

2011年2月9日水曜日

朝の風景

今日は朝から日本と電話会議のためいつもより30分ほど出発。
しかし日本との8時間の時差というのはやっぱ大きいですね。
「日本:おはよー」と「ベルギー:おやすみ~」が一緒なわけですから。

昨日に引き続き天気は良く、空に雲がないためか
いつもより早く出たにも関わらず、日の出の気配を感じる。
着てまだ1ヶ月ですがちょっとずつ日の出が早くなってるのを感じます。
そんな久しぶりに見る日の出の光景に思わずシャッター。


日中もポカポカ陽気でした。
とはいえこの快晴もきょうまで。
明日から天気は下り坂になるそうです。やれやれ。。。

2011年2月7日月曜日

飛行機雲

今日はここ数日の曇り空を吹き飛ばすかのように
気持ちの良い快晴でした。

16時から打合せがあったのでいつもとは一足早く事務所から退出。
おかげでお日様がまだ沈んでいない明るい時間に走ることが出来ました。
とは言え、明るいからと言ってうかうかしてられないです。
というのもこないだ明るい中をのんきに走ってアクセル踏みすぎたら
見事に警察に捕まった。ちょうどそれも先週月曜日だったので
その点を常に頭に入れて路肩をチェックしながらの走行に努めました。

で、ブリュッセルへ戻る途中の高速道路で、何とも奇妙な飛行機雲を見つける。


真ん中一直線と思いきや、地平線近くで左に90°ターン。
う~ん、何でしょう、この飛び方。はては軍用機による飛行訓練の名残か?!

それにしてもこっち来てから一度に見える飛行機雲の数が半端じゃないです。
大陸の上を様々に行き交ってる様が容易に想像できますね。

いやぁ~、それにしても良い天気でした。
今週は水曜日まで晴れるようです。

2011年2月6日日曜日

グランブラス散策

ベルギーに来て1ヶ月が経ちましたが週末の過ごし方は
大抵『土曜日外出(含む買い出し)→日曜日家でだらだら』というのが
お決まりのパターンとなりつつあります。先週もそんな感じでしたし。

ただ、せっかく生活しているのにダラダラは勿体ないという事で
今日は昨日に引き続き市内を散策。今日の目的地は市内のグランブラス。
京都出身のくせに今までUSJに行ったことがない私。
同じようにブリュッセルに住んでいても、ここの生活に慣れてくれば
そのうち行く機会を無くしてしまうのでは?ということで今日行ってみました。
なお、ここの近くに地下駐車場があり、路駐が苦手な私にはもってこいです。

家から20分程で目的の駐車場到着。
ちなみに地下駐車場の入口では逆行してしまいました。
通りすがりの通行人がずーっとこっち見てるので「何かやな感じ」と思ってた矢先、
入口の駐車券発行機の位置見て気付く。(運転席側とはとは反対側に。)
幸い出てくる車が無かったので良かったですが危ない危ない。。。

まずはグランブラス。

あいにくの空模様でしたがそこそこ観光客もいて賑やか。
ここには市立博物館があり(下の写真のベルギー国旗が掲げられている建物)、
そこにはかの有名な小便小僧ジュリアン君の衣装なども展示されてます。
(*但し、残念ながら館内は写真撮影一切不可でした。)

その後は今回の主目的地であるその小便小僧へ。
グランブラスから歩いて5分ほど。ちなみに実物に近づくまでにある
土産物各店も小便小僧関連のものばかりで否応なしに気分盛り上がる。

で、これが実物。
更に近づいてもう1枚。
今日の服装は兵隊みたいな格好でした。
ちなみに以下のサイトにてジュリアン君が
どんな服装を着るかの予定表が見れます。
ブリュッセル市のサイト
(今日の衣装はアルデンヌ地方の兵隊のうんたらかんたら・・・
サイトで説明書きを見ましたがどうも理解できず。。。)

近くの土産物屋ではほぼ人間と等身大サイズのものから、

色とりどりのものまでその種類、非常に多く。
「世界3大がっかり名所」の一つと言われますが小ぶりで愛嬌のある姿を見るに
そんなふうには感じなかったというのが個人的感想です。

小便小僧の後は小便少女も見に行く。
こちらはレストランが並ぶ界隈を過ぎ、

この横丁の突き当たり右手にありました。


ちなみにこちらは厳重警備(?)
更にアップしてもう1枚。
写真撮ってから気付きましたがちょっと近づき過ぎた感じです。。。
こちらは気付かなければ通り過ぎてしまうほどの閑散ぶり。
まあとにかく両方押さえられたので目的達成。

で、今日の戦利品です。
左は市立博物館で買った小便小僧に関する本(8ユーロ)。
で、右は小便小僧が描かれた絵ハガキ10枚セット(5ユーロ)。
この本読んでもう少し小便小僧に関してうんちく語れるようになっておこうと思います。