Benelux3国の中で唯一行ってなかったルクセンブルクに日帰りで行ってきました。
ちなみに今日の時点ではBenelux3国中、まだ首都に行ってない国として
オランダ・アムステルダムが残っております。
(なお、ハーグが「首都」とすれば、一応行ったことになりますが。。。)
今朝は気合い入れて6時半過ぎのブリュッセル中央駅発の
IC(Inter City)に乗るべく、家を6時前に出る。
今の時期、7時半頃までまだ明るくならないので暗闇の中、1時間程寝る。
で、途中で検札に来た車掌から「(ベルギー側最後の駅)アーロンからルクセンブルクまでは
今日はバスになるので、乗り換えて下さい。」と。
ブリュッセルからアーロンまでは2時間40分ほどで到着。
で、バスを探すも見当たらず。。。「まぁまだ来ていないんだろう。」と思って
自分が乗ってきた電車を呑気に写真撮ってると
何とその列車、客を乗せたまま発車して行った!!
で、駅に戻り、バス代行に関する案内を発見。フランス語のみの内容でしたが列車の時間と
土曜日を意味する『Sa(medi)』と日曜日の『Di(manche)』が書かれていたので何とか解読。
それによるとバス代行になるのは今日10月1日の14時以降の発着列車から
明日10月2日終日の列車が対象とのことで、私が着いた土曜日の午前中は対象外。
どう探しても代行バスが見つからないわけです。
まぁ何とも適当な情報を聞かされてしまったものです。。。
という訳で怒っても仕方ないので次の列車が来るまで駅周辺で待機。
ここ、アーロン(Arlon),駅の建物もなかなか良い感じで、
近くには教会があるのか静かな落ち着いた街のようです。
それ以外にすることなく、40分ほど待って次の列車が到着。
スイスのチューリヒのさらに先、Churという所まで行くEC(Euro City) Vauban号。
客車にはスイス国鉄のものが使用されてました。
そんな訳でブリュッセルを6時半に出て、ルクセンブルク到着が10時半過ぎ。
予想外に時間のかかった約4時間の行程となりました。
ルクセンブルクでは特に目的は無く、約3時間程とにかく歩きまくりました。
中央駅からスタート。
と駅からそれほど行かない場所で女性から声をかけられる。
何の用かと思いきや、自転車のチェーンが外れたから直してくれないかと。
取りかかっても直せるかが心配だったのでちょっと後ろ向きだったが、
10分ほどで何とか修理完了。相手の女性がお礼に握手しようとするも
お互いチェーンの油で手が汚れてて、手は出すものの握手出来ずで結局笑ってしまう。
何とも思いがけない体験となりました。
歩き始めると鉄鋼会社アルセロール・ミッタルの本社に、
憲法広場。
渓谷をつなぐ橋に、
ルクセンブルク大公国と言うだけあって、こちらが『大公宮』
ちなみに警護兵の歩調に合わせて歩く少年の姿も。(*^_^*)
ちなみにいつも乗るブリュッセル地下鉄に「Joséphine-Charlotte 」という駅がありますが
これはルクセンブルクに嫁いだシャーロット王女の名前から来てるそうです。
身近なところでルクセンブルクとのつながりがあるものだなぁと実感。
渓谷の下に降りて、
下から橋を見上げる。
『天然の要塞』だったといわれるだけにあちこちで結構な断崖ぶりでした。
という訳で等高線を余り考えずにあちこち歩いたせいで
My footは13時頃に既に限界状態。通りすがりに見つけたケバブ屋で
遅めの昼食を取り、帰路は代行バスでArlonへ。
ルクセンブルク-ベルギー国境の辺り。
Arlonから再びICに乗ってブリュッセルまで約2時間半。
のどかなワロン地方を見つつ、うとうとしながら
ブリュッセル到着。
中央駅でルクセンブルクの見どころパンフレットをもらってきたので
ちょっと次はこれを参考にまた行ってみようと思います。