海風のせいですっかり冷え切った身で一旦オステンドを離れ、
次はブリュージュに向かいました。駅で買ったコーヒーの温かいこと温かいこと。
ブリュージュは中世の街並みが残り、世界遺産にも登録されているという事で
これまた街歩きには持って来いです。
オステンド-ブリュージュまでは電車で15分ほど。
フランダースの大地をベルギー国鉄SNCB(エスエヌセーベー)は走り抜けます。
なお、区間折り返し便も含めて本数ですが1時間に3本あります。
12時半にブリュージュへ到着。まずは観光案内所へ行って
小さいガイドブック(英語版)を購入。2.5ユーロ。
そのまま思いつくままにフラフラ~ッと歩き始めました。
まずは街のシンボルのベルタワー。そこ目指して歩きます。
商店街のような通りを済んだんですが、
Zaraも
またショーウインドウもなんとなく垢ぬけている。
で、歩くこと10分程で中心部のマルクト広場に到着。
観光用の馬車もありました。(残念ながら乗らずに見ただけですが。。。)
近くで見るベルタワー。
8ユーロで中を見学出来ます。気合い入れて360段ほどのらせん階段を上る。
写真撮る余裕もないほど、傾斜がきつくすれ違えないほど狭いらせん階段でした。
上からの景色ですがこの日は晴れだったものの少し霞んでいて
うまく写真には取れませんでした。
マルクト広場を上から眺める。 |
日本語が間違っており、誰かによる添削が行われた形跡がありました。
世界的にも有名な観光であることを物語っているかのようです。
その後は運河を見に行きました。ブリュージュといえば運河だそうで
その昔は北海と運河で結ばれていたということです。
所々、運河の水は凍結しておりました。
で、途中で運河沿いの1軒の建物に対してカメラを向ける人多数。
よく見ると右側2つ目の窓に、
大仏像。。。さすがは誇るべき東洋仏教美術です!
(ちなみにここはアンティークショップでした。)
ここまで旧市街地をぐるっと回って15時半頃にブリュージュ駅へ到着。
その後再度切符の関係上でオステンドへ戻りました。
で、16時過ぎにオステンドへ到着し、
前述した海産物屋に行ってフライの詰め合わせを購入。(3ユーロ)
再度オステンド発16時42分の電車でブリュッセルへ。
車内で先ほどのフライ食べて腹ごしらえ。
バタバタとした1日でしたがまぁ程良い距離感もあり、
なかなか満足のいく日帰り旅行でした。
さて、次はどこに行きますかね。