2011年5月10日火曜日

ドイツ出張 電車でGO!

昨日はドイツのケルンまで日帰りで出張に行ってきました。

元々他の日本人の方を含め会社からはいつも車で行くのが普通なのですが
(会社がベルギー東部にあるため、そこからの所要時間は約1時間半ほど)
昨日は朝からの夕方まで1日中打合せだった事もあり、
それならブリュッセルからケルンまで往復電車で行ってみるかと画策。
で、駄目元で上司にブリュッセルから電車での出張を申請。
てっきり「社有車があるんだから、それで行け」と言われるかと思いきや、あっさり承認。
とは言え諸先輩方からは「前代未聞」とまで言われましたが。。。まぁそれはさておき。

で、時間を調べてみると行きはブリュッセル6:25発のICE、帰りはケルン18:42のThalysと
1度で2つの列車を乗れるというこれまた乗り物好きにはたまらない『美味しい』事になりました。

朝は家から最寄りの駅まで車で行って、そこでパーク&ライドして地下鉄で中央駅へ。
ICEの発着する南駅までは再度国鉄に乗り換えて行く。


ホームに上がると既に入線済みだったので即、乗車。
ちなみにドイツ方面行きは号車番号が30番台、
ブリュッセル・パリ方面行は20番台という風に号車が振られてます。

乗ったのは38号車。
で、車内に入るといきなり足元に散らかった新聞紙とワインボトル。
どうやら前日のブリュッセル到着後の清掃がされてないようで
結局は発車してから乗務員がゴミを集めてました。何とまぁ。。。

今回乗ったICEですがまぁ至って普通でした。一度乗務員が飲み物を聞きに来たので
コーヒーを頼んだら、しっかりとお支払いとなりましたし。食事のサービスは無いようです。
(それをあてにしていたせいで結局、朝食抜きとなりました。)

所々、高速区間をビュンビュン飛ばして走るも、


「テクニカル プロブレムで遅れます。」というアナウンスがあり、結局ケルン到着30分遅れ。

ベルギー国内は空席だらけで朝一番だからかなんて思いましたが
ドイツ国内に入ってからは満席に。やはりドイツ国内での鉄道移動の需要は
高いのかなぁなんて感じました。とまぁそんな感じで初ICE終了。

で、帰路はThalysです。その前にケルンといえば、ケルン大聖堂。
せっかく来たんだから帰路タクシーに回り道してでも
見えるところを通ってもらおうと思ってタクシーの着いたのがケルン駅前。



「こらこら、駅じゃないか。」と思いきや、その時まで知らなかったですが
このケルン大聖堂、駅の真横にありました。

 中には入りませんでしたがそれにしても立派な建物でした。
Thalysの発車までは時間があったのでドイツ国鉄のラウンジに立ち寄り、しばし休憩。
で、18時半頃、深紅の車体が入線。

車内では食事サービスに


WiFiも使用できました。( 1等車だと料金は無料。アクセス速度もそこそこ。)
やはり1月に乗ったベルギー国内での区間乗車の時とは訳が違いますね。
そんなこんなでブリュッセルまでの2時間は思いのほかあっという間でした。

まぁ結論から言うとDoor to Doorでは車の方が早いのかもしれませんが、
3時間近くぶっ通しで運転するよりも車内でのんびり
新聞やネットして過ごせる電車の方が自分の性には合うのかなと。
とは言え次回利用する際には往復共にThalysにしようと思います。
(その方がコストパフォーマンスが良いように思うので。)