2011年7月22日金曜日

夏のオステンド

ベルギーの有名な海リゾート地、オステンド。
今年の1月に冬風吹く中、一度行ったきりだったので
シーズン中のオステンドにも行ってみようということで今日行ってきました。

ブリュッセルからは車で1時間半ほど。
今回初めて行きましたが高速乗った後はひたすら真っすぐ。行きやすいルートでした。
オステンド着いたのは13時前。着いた時はこの通り。

重苦しく昨日の夕方を彷彿させられなくもない黒い空。
因みに今日の旗は黄色で一応遊泳可能という判断が出てました。

常に2~3人のセーフガイド(赤い服の人)が常に波打ち際を監視しており、
危なっかしそうな人を見つけては笛鳴らして警告してました。

と、1時間近く風にあたりながら子供を砂浜で遊ばせていると何と空が明るくなってきた。

ということで午前中の重苦しさはどこへやらという訳で打って変っての快晴に。
それを見計らったかのようにアイスクリームのワゴン販売が砂浜を行く。

砂に埋まらないように大きめのタイヤ履いてます。
という訳で当てもなく風に当たりながら海岸沿いをぶーらぶら。

この箱みたいな建物は一種のレンタル倉庫のようでした。
その内、歩いているとレオポルド2世の銅像が。
ガイドブックによると元々このオステンドはベルギーの初代国王レオポルド1世の命により
整備がすすめられ、その後息子であるこのレオポルド2世がそれを引き続き進め、
その結果、今のようなリゾート地になったんだとか。
「なるほど、なるほど」と一人感心しながらふと立ち止まってしまいました。


海岸沿いをぶらぶら歩いた後は少し街中を散策。
ここではオステンドを中心に海岸沿いにトラムが走ってます。
(運行はフランダース地方の運行会社 De Lijnが担当)

また広場では大道芸人による催し物も開催中。


ふらっと写真撮ったこの銅像。今思えば「こっちはレオポルド1世ではないか?」
という気がしてきたものの未確認なので分からず。。。。


また港でシーフードのつまみ食ってたら、目の前を船が往き、カモメが向かってくる。

ちなみにカモメの目当ては我々のつまみだったようで
妻が手に持ったシーフードサラダ狙って急降下してくる有様。
「カモメに食べ物を与えないで。」という注意書きは目にしましたが、
ここのカモメは与えてもらうのを待っているほど悠長なことせず、
自分から狙いに来るのもいるので注意が必要です。

オステンド以外にもこの辺りには海沿いで結構綺麗な街があるそうなので
次回はそっちの方に行ってみようと思います。