ベルギーに入国したのが昨年12月30日で仕事始めが1月3日からでした。
ということで滞在期間としても業務期間としても何とか半年が終了。
ちなみにこれまでの人生でいちばん長かった海外生活は6カ月未満。
明日から7ヶ月目に入り、そういう意味では記録更新となります。
この半年、とにかく今思えばあっという間のような気もするし、
逆に長かったような気もします。思えば到着した1月は夜明けも遅いし、
日の入りが早いということで着て早々太陽を見ない生活だったせいか、
今思い出してもとにかく「真っ黒」もしくは「真っ暗」だったイメージがあります。
そのせいかここ最近の日照時間の長さにはただただ驚くばかりです。
ベルギー来るまでは『欧州』のイメージというと
どちらかというと衣食住に関して『プラス』の先入観を持ってましたが、
これもこの半年間で大分変わりました。
(少なくとも先入観のプラス面が更に増えたということはないです。)
ざっと、この半年間をダイジェストで振り返ると
12月30日:ベルギー到着
1月 3日:仕事始め
→着て早々いきなりの午前様。慣れない左ハンドルに
深夜の高速走行といういきなりハードな試練。
せめてもの救いは当所乗ってた車がAT車だったこと。
→ベルギーの高速道路の過剰なまでの照明の明るさと
0時になると消えるというケチさ、じゃなかった欧州らしい節約意識を身をもって体験。
2月中頃:フランス出張
→出先の駐車場でサイドブレーキひき忘れ、そのまま車は無人のまま滑って
反対側に駐車していた別の車と接触。特におとがめもなく済んだのがせめてもの救い。
2月下旬:スピード違反で捕まる。(罰金80ユーロ)
→再発防止の意味も含め、オービス見つけた際は
欠かさずナビにその地点登録するのが習慣になりました。
3月上旬:家族到着(アムステルダム着)
→着いていきなり子供が体調不良で探し回った結果、救急外来に行くことに。
(ガルーダがバシネットを用意してくれなかったため。)
行った先の病院の横柄な態度に唖然。やはり『健康第一』だと気付かされる。
3月下旬:初のトルコ出張
→やっぱ自分とってはトルコは落ち着くなぁとつくづく痛感する。
5月上旬:カンパニーカーが寿命を向かえAT→MT車にチェンジ。
→初日にいきなり縦列坂道発進に挑戦するもいきなり前方車にこする。
悔しくてその日は深夜1時頃から2時間ほど『闇練』。妻に言わずに黙って出て行ったら、
驚いた妻が寝ぼけもあって携帯をトイレに落っことすハプニング付き。。。
という感じです。とにかく大きなトラブルに巻き込まれることもなく、
過ごせてきたことに感謝です。今後も「警戒怠るべからず」ということで
『安全第一』、『健康第一』で過ごしていこうと思います。
「欧州」について色々とマイナス面も見えてきた今日この頃ですが
安易に『欧州情勢は誠に複雑怪奇』などと言うこと無いよう、
まだ知らない色んな事を「見て」「知って」「学んでいきたい」なぁと改めて思う次第です。