2011年9月27日火曜日

ドイツな週末3・フランクフルト・モーターショー

先週金曜日退社後、西に進路を取らず、東へ一路ドイツ・フランクフルトへ。
25日まで開催されてたモーターショーに行ってきました。

ちなみにこれは帰りの帰路。ブリュッセル-フランクフルト間は約400キロ。


高速鉄道ICEだと約3時間。車だと速度制限なしのドイツ・アウトバーンのおかげで
今回は3時間半ほどで帰ってきました。

フランクフルト市内には至る所でモーターショーの看板が目に付く。



中央駅から最寄り駅まで『Sバーン』という電車で行ったのですが
9時半頃で既に駅には沢山の人・人・人。東京モーターショー開催時の
京葉線海浜幕張駅を髣髴とさせる光景でした。

という訳で10時頃から16時頃まで約6時間程、会場内をくまなく歩く。




日本ではなじみのないSKODAとSEAT社。私もこっち来るまで知りませんでした。
SKODAではドリンクの無料配布をやっており、ほっと一息。


で、こちらがSKODAの車。(車種名忘れました。。。)


Audiのブースは入るのに約10分ほど待たされる。
待っている間一口サイズのチョコレートのサービスあり。


因みにAudiのブースの中では実車走行されており、
優良顧客客なのかちょっとハイソに見受けられる方が助手席に乗ってました。


こちらは韓国・Hyundaiの広告。


中国の自動車メーカのキャッチコピー。強気です。


HONDAのブースではASIMOが登場。訪独していたようです。


こちらはTOYOTAの新型ヤリス。


三菱がフランス・シトロエンに供給するi-Mievと同じモデル。

そんな感じで6時間程、広いフランクフルト・メッセの中を歩きつくし、
へとへとになってホテルへ戻り、休憩。
少し休んだ後、ホテル近くのフランクフルト中央駅で撮り鉄。


円形ドーム状の屋根に頭端式のホームになっており、何とも風情があります。


歩き疲れた日の栄養補給は近くのトルコ料理屋で買って帰ったアダナ・ケナブ。(10ユーロ)
悪くない味でしたね。


今回初めて行ってみましたが、親子連れが結構多く、
やっぱドイツ人は機械が好きなんだなぁと。
そういう意味では小さい時から見たり触れたりしていると自ずと詳しくなるわけで。
大げさですがドイツの工業力の強さを垣間見たような気がしました。

2011年9月18日日曜日

ドイツな週末2・ソフトボール大会

土曜日から前泊でデュッセルドルフに泊まり、
今日は朝から当地日本人会主催のソフトボール大会に参加してきました。

ブリュッセルからデュッセルドルフまでは約2時間。
ベルギー-オランダ国境
一応ベルギー国内は警察の取締ポイントは把握済なのでそこそこの速度で走行。
オランダに入った途端、速度制限が多くなり、我慢の運転を強いられる。

オランダ-ドイツ国境
ドイツに入った途端、制限速度なしのアウトバーン。走りやすさもあって、
ほくほく線を走る『はくたか』並みの速度で走りました。

デュッセルドルフはホテルニッコー・デュッセルドルフに宿泊。


朝食なしの素泊まりで1泊109ユーロ。
部屋のテレビでは海外向けの日本語放送JSTVが見れました。


深夜0時に見てたらいきなり『おはよう日本』が始まり、非常に見たかったものの
翌日に備え、電源スイッチOFFという苦渋の決断。。。

試合本番の今日は10時と13時からの2試合に参加。


10時からの1試合目は良い感じで処理。


が、昼からの2試合目は勝てず予選を1勝1負で終え、結局決勝には進めず。
個人的には2試合目が全く良いとこなし。2度も2者残塁を招くという結果。
しかも点差は3点での負け。チームの雰囲気を悪くしたのは必至で不甲斐なさを痛感です。。。

というわけで15時頃には現地解散となりました。
で、そのまま走れば17時頃にブリュッセル到着となりますが、
今日はブリュッセル市内で年に1度のノーカーデー。ということで
市内での自動車の走行が19時まで禁止されているということでそのまま帰っても
家の近くから先に進めないという羽目になってしまいます。

ということで時間つぶしに再度ニッコーホテルの駐車場に車置いて、周辺散策。
デュッセルドルフ駅で撮り鉄して帰ってきました。


ドイツにはこのように車を運んでくれる列車あるのを初めて知りました。


駅に行くとやっぱ列車で旅がしたくなりますね。
というわけで駅でぶらぶらした後、19時半頃にブリュッセル到着。
疲れました。。。

2011年9月16日金曜日

くぎ打ちゲーム

今日は会社にて夕方16時より年に一度の慰労会が開催されました。
日本では想像もできませんが、会社のカフェテリアスペースに
昼過ぎから搬入されるビールケースの山、山、山。

こっちに来てから感覚が鈍ってしまったのか、
良く考えると日本ではありえない光景なのですが
こっちでは会社に『Jupiler』のケースがあっても違和感がないです。
という訳で写真に収めるのを忘れました。

で、結構な種類の食事が会議室に用意され、
他の出向者と一緒に食事。その後、外に出てくつろいでました。

と、目の前に大きな木の幹が鎮座。
何かと思えばゲームの一種で使うもののようです。

で、面白半分に見ていたら「やるか?」と誘われ、いざ挑戦。
要は何人かで集まって、自分以外の参加者のメンバーの釘を
木に打ち付けていき、一番早く釘が幹に埋まってしまった人が
負けという非常に単純なゲーム。名前聞きましたが、さっそく忘れました。


ただ、単純とは言え、金づちを振り上げて釘に当てようとするもこれ、意外と当らないもの。
例えばDIYで金づち使う時などは釘との距離はほんの数センチなことを思えば、
数十センチの距離があると結構当らないです。
まぁ日ごろのストレス発散に金づち振り上げ、『会心の一撃!!』を狙おうとするも
当らず逆にストレス溜まるんじゃないのと思ったりも。。。


というわけで自分入れた5人で挑戦。速攻で自分の釘は幹に埋められてしまいました。。。
現地スタッフ曰く、「バーでビール飲みながらやると盛り上がるんだ。」と。
『酔っ払いに金づち』って危険極まり組み合わせだと思うのですが。

にしてももこの幹、この後どのように処分されるのかなぞです。

2011年9月14日水曜日

ブリュッセルのタクシー

今月からブリュッセル市内のタクシーがこんな感じで
車体側面に黄色の帯のような模様が付くようになりました。


何でもここのサイトの説明によると
「The government hopes that making taxis
more recognisable with make the sector more profitable.」と。
要は「客が見つけ易くなることでより多くの収益を確保」ということのようです。

因みにこの帯模様はブリュッセルのタクシーにだけ適用されるようなので
例えばブリュッセル空港で客待ちしているタクシーには適用されないはずです。
というのもブリュッセル空港は「ザベンタム」という「ブリュッセル首都特別区」外にあるので。
(とは言え、未確認なので今後行ったら見てこようと思います。)

ということは知らずに空港でこの帯の付いた流しのタクシー拾って
乗り込もうものなら空港のタクシーにとっては「営業妨害だ!」ってことで
揉め事になる可能性ありなわけです。これは注意が必要です。

そういう意味ではブリュッセルのタクシーとの違いを明確に示すことで
客を奪われることが無くなった空港のタクシー会社にとっても
収益確保になるってことかもしれません。

とタクシーネタであれこれ言いつつも、
実は未だにブリュッセルでタクシーに乗ったことない身です。

2011年9月12日月曜日

逆切れチェックイン・その後

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Dear Iqbar

We would like to thank you for taking the time
to bring your concerns to our attention.

As one of the fastest growing airlines in the world we are aware of the expectations of our customers and certainly try our best to meet these.

We have taken a serious note on our staff behaviour who has particularly handled your wife during her check in at Brussels airport.

Your valuable feedback plays vital role in highlighting the problem areas and thus enables us to improve our services.

Comments such as yours are an important part of this process.
Therefore, we have taken serious note regards to this issue to the Ground Services department for their review and necessary action.

Nonetheless, with your feedback, we will continue to review and focus on improving our services.

Please accept our sincere apologies for any dissapointment your family went through in this occasion.

Once again, we thank you for taking the time in writing to us and we certainly look forward in welcoming you and your family onboard our flights in the near future under more pleasing circumstances.
Respectfully yours,
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という訳で先日ブリュッセル空港で体験した逆切れチェックインですが、
カタール航空の『Customer Feedback』でいきさつを説明したところ、
昨日上記のようなメールをもらいました。(ブリュッセル支店に送らず、本社に直接送付。)

まぁ「apologies」というフレーズもありますのでとりあえずはもう良いかなと。
とは言えこの手の事は日常茶飯事なので既に決められたフォーマットがあって、
そこに穴埋め的に言葉を入れてるだけだったりしてとも思ってしまいますが、さてさて。

にしても3行目の「As one of the fastest growing airlines in the world」という
フレーズには何とも景気の良さを感じさせられましたが、
調子に乗って天狗にならないことを祈ります。

おりしも週末に買った某雑誌にはこのような広告が。。。


今となっては何とも皮肉な感じに見てとれます。
まぁとにかくブリュッセル空港でのカタール航空のハンドリング業務の
サービスの悪さは当分忘れることはないだろうと思います。
利用される方はご注意を。

ちなみに同じ雑誌の別のページにはこんなものもありました。


トルコ航空も負けてない!Gule Gule Ucun THY!!

2011年9月11日日曜日

ドイツな週末・ネアンデルタール博物館

昨日は朝から車をかっ飛ばして、ドイツへ。
9時から始まるソフトボールに国境越えて参加してきました。

で、ソフトボール終わったのが12時。
このままベルギーに帰るのはもったいないということで
事前に色々調べてどうもデュッセルドルフ近郊にある
ネアンデルタール博物館が面白そうだったので行ってみました。
デュッセルドルフからは車で30分ぐらいです。

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Stiftung Neanderthal Museum
Talstrasse 300 40822 Mettmann
http://www.neanderthal.de/


『アウストラロピテクス』やらこの『ネアンデルタール人』やら、
確か世界史か何かの授業で習ったので耳にしたことのある単語でしたが、
その中でも『ネアンデルタール人』についてはこの博物館のある
ネアンデルタールの谷で発見されたためにそう名付けられたそうです。
これは知りませんでした。

入場料8ユーロで1Fかららせん状に館内をぐるり。
ネアンデルタール人発見の経緯や人類の進化についての説明が色々と展示。
「なるほど、なるほど」と思って見学を始めたた途端、急激な睡眠に襲われる。
(朝5時半起きで2時間のドライブ→3時間の練習)

ということで正直に言うとせっかくの充実した博物館でしたが
適当に展示物をダラーっと流して見てしまいました。

最後にはお土産屋があり、こんなものも売ってました。


真剣に見れば結構勉強になるんだろうなと思うも、
眠気には勝てず、やむなく退館。

外にはネアンデルタール人のモデルも展示。


一応館内の展示は猿人→人類と『進化の歴史』に基づいて書いてありましたが、
後世、他の生命体が同じような博物館を作ることになった際には
「ネアンデルタール人以降の『人類の退化の歴史』を展示」なんてことになって
人類の低俗さが嘲笑されたりして?!そんなことを思ったりも。
『猿の惑星』じゃないですけど。。。

ちなみにこちら。入場時に受付のおばちゃんがくれたなぞの爪楊枝。

特に館内一通り見た感じでは使うような場所はなかったようなんですが。。。
ちょっと今度は眠気のない時に来ようと思います。

2011年9月8日木曜日

逆切れチェックイン

今日は有給取って昼からブリュッセル空港へ。
というのも今日から約1ヶ月、妻と長女が一時帰国。
そのために空港まで送ってきました。


一瞬見ただけではどこの地方空港かというぐらい、小ぶりなブリュッセル空港の外観。
今回の一時帰国はドーハ経由の『World's 5-Star airline』 カタール航空にて。
が、この『World's 5-Star airline』という謳い文句はどこへやら
何ともお粗末なチェックインを体験する羽目になりました。

というのもカウンターでパスポート、チケット出してすんなりと搭乗券が出てくると思いきや、
目の前のスタッフ(アジア系女性)、どこかに電話掛けたり横の同僚に小声で聞いたりと
何やらトラぶっている様子。が、妻が長女を抱きかかえたままにも関わらず、
こちらには目もくれず、途中「長女のE-チケット番号が見当たらない」と一言。
で、しまいには「発券してくる」と行って席を離れてどこかへ。

この間、30分以上は待たされたでしょうか。。。
で、カウンターに戻って来て搭乗口などの説明をし始めたので、
「待たせたことに対しては何もなし?」みたいな感じで質問するも
相変わらずチケットの説明。で、繰り返し質問していると最後には
日本語的に訳すと「あー、分かった。分かった。こちらが悪かったですよ。」と逆切れ。
この態度にはさすがに我慢できず、こっちも負けずに「あーそうですか。
『World's 5-Star airline』のサービスってこの程度か!」と言い返してやりました。

そもそもブリュッセル空港でのカタール航空の地上業務は
AVIAPARTNERという地元の業者が担当。彼女もカタール航空ではなく、
AVIAの職員でしょうから「カタール航空のチケットシステムのエラーを
私のせいにするな。」と言いたかったんでしょうけど、
そんなもの、乗客にしてみればカタール航空のユニフォーム着ている以上、
関係なし。何ともお粗末な態度極まりなかったです。

ちなみに待っている間に色々見ていると
荷物の超過料金を請求される人が結構いました。(エコノミーは23キロまで。)
先月の妹の帰国の際も6キロオーバーで480ユーロほど徴収されるはめに。
(ブリュッセル発だと1キロ毎に80ユーロという超過料金請求されます。)
ブリュッセルからカタール航空利用される方は是非ともご注意を。

で、超過料金を支払うのはカタール航空のカウンターではなく
AVIAPARTNERのカウンター。なんか胡散臭い。
うがった見方をすると荷物の超過を良いことにちゃっかり
AVIA自身の懐に入れているのではとも思わされます。

思うに『World's 5-Star airline』というのは機上の事であって、
地上では通用しないんだなと。これは今後のために良い勉強になったかなと。。。

しかしまぁサービス業と思われる業種でもレベルの低いベルギー。
日本のように過剰にへりくだり過ぎる必要は無いですが、
横柄なのは何とかならないのか? 残念ながらならないんでしょうね~。
という訳でドタバタしましたが何とか無事に出発して行きました。

ちなみにチェックイン後、空港歩いていたらこの看板。


最近話題の「大佐」のお国のエアライン。(リビア、Afriqiyah航空)
「テロ支援国家だ。経済制裁だ!」等と何だかんだ口では言っても
今回の政変の前は意外と結びつきがあったんだなと思わされました。
(今年3月以降は乗り入れ禁止になったようです。)
これも欧州人の強欲さというかしたたかさの表れか?

色々と考えさせられた今日のブリュッセル空港でした。

2011年9月7日水曜日

週末準備

今週末はAmazonで買ったこれでも見てのんびり過ごすかなぁ~。
(どうもベルギーで売ってるのは英語の字幕があるのかどうか不明だったので
無難にAmazon UKでEnglish Subtitleと明示されていたものを購入。)

今年前半に上映されたベルギー映画。おそらくコメディかと。。。

と言いつつも、土曜日は朝からドイツに行かなきゃならんのだった。。。

2011年9月3日土曜日

インドネシア料理 in Brussels

今日は昼間、トラムに乗ってインドネシア料理を食べに行ってきました。
元々ブリュッセルに初めて来た頃、家の前を走るトラムに乗って
市内中心部へ向かっていた時にたまたま見かけた「GARUDA」という看板。
あれはインドネシア料理屋に間違いない!ということで調べてみると
確かにブリュッセルにその名のインドネシア料理屋があるとのことで検索にヒット。

昼は12時から14時半までやっているということで今日行ってみました。

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Garuda - Indonesia Restaurant
Avenue Adolphe Buyl 25
1050 Bruxelles
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トラムから見える程なので正面玄関は騒がしい通りに面してますが、
中は結構奥行きがあり、

こんな感じの小上がり席がありました。また小さな池もあり、
結構良い感じのガーデンテラス席になってました。



まず日本で言う「お通し」としてKerupuk(えびせん)が出てきます。


「これ、美味いなぁ~」なんて言って食べてたら、
妻曰く「カルフールのKerupukみたいじゃない」と冷静なコメント。
(ちなみにカルフールだと1袋0.7ユーロほどで売られてます。)
頼んだ料理はありきたりですがNasi Goreng(焼き飯)に、Mie Goreng(焼きそば)。
それにSop Buntut(オックステールのスープ)にこれ。Sate Kambing(ヤギ肉串)。


こんな感じで頼んで結構おなかがいっぱいになりました。(費用は約70ユーロ)
支払い時に店員に聞くとオーナー(行った時は不在)はインドネシア人とベルギー人の配偶者。
ボーイ(といってもおっさん)はベトナム人、シェフはインドネシア人という何とも国際色豊かな構成。

味は至って普通な感じでしたが店内にテラス席があるのは
結構ポイント高いかなという感じ。これは何かの際に使えそうな気がします。


それにしても今日は暑い1日でした。
今更ながら気付かされましたが、ブリュッセルのトラムには
エアコンが付いてないんですね。窓を開けるしかないようです。