2011年10月16日日曜日

トルコ出張(2011 OCT)

先週は月曜日夕方出発の土曜日朝着でトルコへ。
前回行ったのが6月でしたので何やかんやで4カ月ぶりの訪ト。
その時の模様をいくつか。

前回利用時はブリュッセル航空のラウンジに行きましたが、
契約が変わったのか今回はこのようなインビテーションを渡され、
BAのラウンジへ。正直言いまして今回のBAラウンジの方が良かったですね。
(ブリュッセル航空のラウンジはしょぼいです。)


Bursa→Adapazariへの移動途中で寄ったレストラン。
Adapazariは『Islana Kofte』というのが有名らしく、それを食べる。
何が特徴なのかは良く分かりませんでしたが味は美味しかったです。


Adapazari近郊のホテルからの朝模様。ここには3泊4日で滞在しましたが、
晴れたのは1日だけ。どんより曇り空のベルギーから太陽求めて脱出したつもりが、
「自分と一緒に付いてきたのか!」というぐらいの天気に見舞われました。。。


Istanbulで泊まったホテル『Golden Age』
なかなか綺麗なホテルでしたが、チェックイン20時→食事に外出
→24時戻り→5時前出発という日程でまさに寝ただけとなりました。
このホテルがあるエリア(Taksim広場から道路渡った西側)は
ロケーション良く、交通の便良くと使い勝手が良いですね。
(Istanbulで法人契約しているホテルは空港近くのところしかなく、
毎回個別にお願いして探してもらってます。)


Ataturk空港で見た『Havatas』という名の空港バス。
老舗の『Havas』からは「営業妨害だ!」ということで訴えられてるという
ニュースを見てから興味ありましたが今回初めて遭遇。
今回はTaksimからは『Havas』を使いましたが、
同じルートを『Havatas』も運行しているようなので次回ちょっと乗ってみようと思います。


前回来た時は『改装中』だったトルコ航空ラウンジ。
この7月頃に再オープンして、見事に変わってました。


朝の6時頃に行きましたが既に結構な混み具合でした。


中はこんな感じで個人的には隊商宿(キャラバンサライ)をイメージしたのかなと推測。
スターアライアンス・ゴールドで入場できます。一見の価値ありです。


自分が乗るブリュッセル行きの横にスポットインしたシンガポール航空。
学生の頃はシンガポール航空使ってトルコに来たもので
意外な遭遇にちょっと懐かしかったりしました。
当時はドバイ経由でしたが既にシンガポールから直行便になってるようで
更に来年のスケジュール変更ではアテネまで延長されるとか。
(その代わりにシンガポール-アテネの直行便は廃止。)
シンガポール到着が朝の7時頃で、接続の関空行きが翌日深夜1時だったために
実に18時間近くのシンガポールトランジットも今となっては良い思い出ですね。


通勤途中で使用するE314にあるパーキングエリア上空。
いつも通勤途中にこのパーキングエリア上空を飛行機が飛んでいるの目にしていたので
同じところを飛ぶのかどうか確認ということで眼下に目をこらしてました。
着陸の5分ぐらい前のタイミングです。


何やかんやで気分転換になったトルコ出張。
明日からは1週間不在のせいで溜まった仕事に追われることになりそうですが
まぁ何とかなるかな。Insallah!!

2011年10月2日日曜日

De Toekomst Kwam Uit De LUCHT :サベナ特別展 

今日はブリュッセルのサンカントネール公園にある
王立美術歴史博物館で行われているサベナ航空の特別展に行く。

この催し物、開催前から結構楽しみにしてて、
丁度先週金曜日から開催だったのでさっそく行ってみました。
ちなみにその時の模様はこちらのニュースでも見れます。
(但、フランス語のみ。29分20秒辺りから。)

博物館のあるサンカントネール公園は
丁度今日行われたブリュッセルマラソンの出発地点で
ランナーを横目に博物館入口へ。


こちらが博物館の入口。


サベナ特別展の案内もありました。

入口で「サベナ展、大人一人」と言ってチケット購入。8ユーロでした。

では、この後はノスタルジーさ漂う展示品の数々を御紹介!

昔の座席。これなら今子供用に使ってるチャイルドシートの方が
よっぽどしっかりしてる感じがしますが、当時はこれで良かったと思うとある意味驚き!


近くにある軍事博物館には実機が保存されているフランス・カラベル社のモデル。


コンコルドも購入予定だったようです。 今となっては夢物語ですが。。。


ファーストクラスの座席。通販か何かで売ってそうです。


客室乗務員のユニフォームに交じって、


東京線とシンガポール・バンコク線にて使用されていた
着物とケバヤ調のユニフォーム。注意書きには『着物のユニフォームは
1970年後半に実用性の観点から廃止となった。』みたいなこと書かれてました。
確かにこの恰好で機内動き回るのは相当動きにくいかと。。。


ちなみにこちらが日本線のポスター。どうも『JAPAN』ではなく
『JAPA9』に見えてしまうのは自分だけでしょうか。。。


旅行鞄の数々。


それ以外には各路線のポスターが展示されており、
どれもなかなかレトロな感じがして見ごたえありました。





コンゴに植民地を持っていたベルギーらしく、
アフリカへのポスターが結構多かったのが印象的でした。
またサベナ航空が運航停止した日のニュース映像も流されてました。


サベナ倒産後は確かSN Brussel航空→Brussel Airlinesとなってたかと思いますが、
今のBrussels Airlines自体、LCCのようでLCCじゃない微妙な感じ。
やっぱ往年のサベナに思いを寄せるベルギー人が多いんでしょうかね。

この展示、案内文はフランス語とオランダ語しかありませんので、
展示物をはっきりと把握するにはちょっと困難が伴います。
この特別展用に発行されたようなサベナについて書かれた本も
売店で売られてますが同じくフランス語もしくはオランダ語のものしかありません。
とは言え説明文が分からずとも結構見ごたえのある内容でした。

2011年10月1日土曜日

日帰りルクセンブルク by SNCB&CFL

Benelux3国の中で唯一行ってなかったルクセンブルクに日帰りで行ってきました。
ちなみに今日の時点ではBenelux3国中、まだ首都に行ってない国として
オランダ・アムステルダムが残っております。
(なお、ハーグが「首都」とすれば、一応行ったことになりますが。。。)

今朝は気合い入れて6時半過ぎのブリュッセル中央駅発の
IC(Inter City)に乗るべく、家を6時前に出る。


今の時期、7時半頃までまだ明るくならないので暗闇の中、1時間程寝る。
で、途中で検札に来た車掌から「(ベルギー側最後の駅)アーロンからルクセンブルクまでは
今日はバスになるので、乗り換えて下さい。」と。

ブリュッセルからアーロンまでは2時間40分ほどで到着。
で、バスを探すも見当たらず。。。「まぁまだ来ていないんだろう。」と思って
自分が乗ってきた電車を呑気に写真撮ってると


何とその列車、客を乗せたまま発車して行った!!
で、駅に戻り、バス代行に関する案内を発見。フランス語のみの内容でしたが列車の時間と
土曜日を意味する『Sa(medi)』と日曜日の『Di(manche)』が書かれていたので何とか解読。

それによるとバス代行になるのは今日10月1日の14時以降の発着列車から
明日10月2日終日の列車が対象とのことで、私が着いた土曜日の午前中は対象外。
どう探しても代行バスが見つからないわけです。
まぁ何とも適当な情報を聞かされてしまったものです。。。
という訳で怒っても仕方ないので次の列車が来るまで駅周辺で待機。


ここ、アーロン(Arlon),駅の建物もなかなか良い感じで、
近くには教会があるのか静かな落ち着いた街のようです。
それ以外にすることなく、40分ほど待って次の列車が到着。


スイスのチューリヒのさらに先、Churという所まで行くEC(Euro City) Vauban号。
客車にはスイス国鉄のものが使用されてました。


そんな訳でブリュッセルを6時半に出て、ルクセンブルク到着が10時半過ぎ。
予想外に時間のかかった約4時間の行程となりました。

ルクセンブルクでは特に目的は無く、約3時間程とにかく歩きまくりました。
中央駅からスタート。


と駅からそれほど行かない場所で女性から声をかけられる。
何の用かと思いきや、自転車のチェーンが外れたから直してくれないかと。
取りかかっても直せるかが心配だったのでちょっと後ろ向きだったが、
10分ほどで何とか修理完了。相手の女性がお礼に握手しようとするも
お互いチェーンの油で手が汚れてて、手は出すものの握手出来ずで結局笑ってしまう。
何とも思いがけない体験となりました。

歩き始めると鉄鋼会社アルセロール・ミッタルの本社に、


憲法広場。

渓谷をつなぐ橋に、


ルクセンブルク大公国と言うだけあって、こちらが『大公宮』


ちなみに警護兵の歩調に合わせて歩く少年の姿も。(*^_^*)


ちなみにいつも乗るブリュッセル地下鉄に「Joséphine-Charlotte 」という駅がありますが
これはルクセンブルクに嫁いだシャーロット王女の名前から来てるそうです。
身近なところでルクセンブルクとのつながりがあるものだなぁと実感。

渓谷の下に降りて、

下から橋を見上げる。


『天然の要塞』だったといわれるだけにあちこちで結構な断崖ぶりでした。


という訳で等高線を余り考えずにあちこち歩いたせいで
My footは13時頃に既に限界状態。通りすがりに見つけたケバブ屋で
遅めの昼食を取り、帰路は代行バスでArlonへ。


ルクセンブルク-ベルギー国境の辺り。




Arlonから再びICに乗ってブリュッセルまで約2時間半。
のどかなワロン地方を見つつ、うとうとしながら


ブリュッセル到着。
中央駅でルクセンブルクの見どころパンフレットをもらってきたので
ちょっと次はこれを参考にまた行ってみようと思います。