2011年6月27日月曜日

小包到着

今日は会社で小包を受領。

送付先はドイツにある『Kitapyurdu』というトルコの書籍を扱うお店から。
もともとブリュッセルで売ってたトルコの新聞にこの店の広告があり、
それがきっかけで今回はトルコのガイドブック『Gezi Turkiye』を購入。


これ一冊でトルコ国内のあらゆる所を網羅しているという個人的には大満足のガイドブックです。
しかも800ページの全てオールカラー。(写真は相当古いの使ってますが。。。)
値段は28YTLで約1,500円ほど。

その他、この『kitapyurdu』のノベルティグッズも同封されておりました。

きんちゃくに、ボールペンに、しおりに、キーホルダー
まあトルコへ旅行で行く予定は当分は無いですが、近い将来、
行く時に備えて今から見どころをチェックしておこうかと思います。
ちなみに今夏はフランスのノルマンディー方面へ行ってきます。

2011年6月19日日曜日

キャンペーン実施中!

ベルギー生まれのファーストフードチェーン「Quick」、
今年が創業40周年とかで今、Lサイズで注文するともれなく
ドリンクグラスが無料で付いてくるというキャンペーンをやってます。

で、もらったグラスはこんな感じ。


イラストの意味はよくわかりませんが、
ガラスの厚みは結構あり、安物臭くない代物です。

で、昨日は昼食にマクドナルドに行く。
と、ここでも同じようにLサイズにアップすると
グラスがもらえるキャンペーン実施中。


地元ベルギーのチェーン店には負けてられないという意気込み?!か
こちらは『コカコーラ』のロゴ入りでアメリカ企業同士でタッグ組んだ様相。
イラストはなくシンプルそのものですが、こちらの方が何となく良い感じです。

いずれにしてもトレイにあれこれ乗せられている際には
持ち運び時に落とさないように注意が必要です。

で、昨日行ったマクドナルド、タッチスクリーンの注文機がありました。
ここで注文して支払いして、受取証持って『EASY PICKUP』なる窓口に行って
商品受け取りというシステム。


とは言え、ほとんどの客がこの注文機でのオーダーに集中。
しかしながらEASY PICKUPの窓口は1つしかなく、そこに注文が殺到。
その結果、結局並んで待たされる羽目になりました。
かたや、横の通常注文のカウンターはガラガラ。

注文する際には人の流れ見て使用を決めた方が良さそうです。

2011年6月18日土曜日

月次記念日

昨日は長女の9ヶ月記念日でした。
ということでお祝いに近所のpâtissièreでケーキ購入。


とは言え、当の本人はまだ食べられませんので
妻と二人で食す。ちょっとサイズが大き過ぎた。。。

2011年6月13日月曜日

Brugge滞在記

今日6月13日が祝日で3連休のベルギー。
土曜日から2泊3日でBruggeに行ってきました。
という訳で世界遺産のイスタンブルから戻ってきた日の内に、
今度は世界遺産のブリュージュへと移動です。

今年1月に真冬で運河の水が軒並み凍る中、1度行った事があるので
2度目のブリュージュ行きです。今回は初めて車で行きましたが
ブリュッセルから1時間弱で高速からも近く、そう遠くなかったです。

ホテルはマルクト広場横にある『Hotel Koffieboontje』というところにしました。
マルクト広場まで不動産屋の広告的に言うと「歩いて30秒」ほどの距離で
部屋にはこじんまりとした庭が付いてました。


窓を開けていれば真横にあるベルタワーのカリヨンの音色が聞こえてくるという
惰眠するには持って来いの場所。また古い屋敷を利用しているためか結構階層構造が複雑で
小さな迷宮のような感じの造りで面白かったです。ちなみにホテルの名前の
Koffieboontjeとはオランダ語で「コーヒー豆」の意味だとか。

ブリュージュに来ましたが特に目的がある訳でなく街歩きがメイン。
と言っても石畳がApricaのベビーカーには結構きつくあまり遠くまでは行かず、
結局マルクト広場を中心にぶらぶら歩いただけになりました。


ちなみにこのマルクト広場にはベルギーのハンバーガーチェーン「Quick」が店舗を構えており、
ここの2階席から眺める広場の様子も意外に悪くないなと。

Quickの2階席より撮影①

Quickの2階席より撮影②
ちなみにこちらは朝8時前のマルクト広場の様子。昼間の賑やかさがうそのようでした。


という訳でぶらぶら街歩きメインで過ごしましたが唯一行ったのがここ。

Friet Museum(フライドポテト博物館)』です。マルクト広場から歩いて5分ほど。
残念ながら歩き方には載っておりませんので結構穴場かもしれません。
入場料一人6ユーロで、地下にはフライドポテト屋もあります。(入場券提示で2割引きでした。)

入口ではポテトのイラストに出迎えられて入場。


内容はジャガイモの発祥(何でも発祥の地は南米アンデス地方だそうです。)から
ヨーロッパに伝来し、そこからベルギー名物になったまでの説明を見ることが出来ます。

曰く「いとこのChipsはアメリカ生まれなんだ。」と。。。
またベルギーが発祥と主張しながらどうして世間一般的には
フランスが発祥かのように「フレンチ・フライ」と言われてしまうのかの説明もありました。


こじんまりとした博物館ですが、なかなかの内容で面白かったです。

という訳で2泊3日、ボーっと過ごしてきました。
明日からまた仕事。のんびりリフレッシュできたので頑張るとします。

2011年6月11日土曜日

トルコ総選挙 間近っ!!

今週は水曜日からトルコに行っており、
土曜日の朝一番の飛行機でブリュッセルに戻ってきました。


という訳で昨日は工場での打合せを終えてから、久しぶりにイスタンブルで宿泊。
金曜日の夜という事で人の出が多く、今朝5時過ぎに空港に向かうため外を歩いていた際も、
徹夜組らしき人がちらほら見受けられました。


明日、4年に一度の総選挙が実施されるトルコ。
今回過ごした数日でも色んなところで選挙活動が見られました。


こちらは現政権与党でAKPとエルドアン首相の巨大ポスター。
イスタンブルだけでなく、至る所にありました。


こちらはBursaで見つけた主要野党の1つCHPのポスター。
未確認ですが何でも英誌エコノミストが
「今回の総選挙では政権与党のAKPではなく、CHPに投票を。」
みたいな記事を書いてエルドアン首相が怒ったとかの話があるそうです。
党首はKılıçdaroğlu(クルチュダルオール)さんです。


もう一つがこちらも野党MHPの看板。ここのBahceli(バフチェリ)党首は他のAKPやCHPの党首が
選挙遊説中にノーネクタイ姿で演説する中、常にネクタイを締めて演説していたのが印象的でした。

で、こちらが今日の某新聞の1面。


主要3政党の党首の選挙遊説距離が書かれてました。
移動距離ではCHPのKılıçdaroğlu党首が一番のようです。

外から見ているとてっきり与党AKPの圧勝かと思いきや、そうでもなさそうな感じです。
というのも昨日イスタンブルに着いてホテルに移動中、トルコ人と一緒に乗ったせいもあるのか
タクシーの中で運転手のおじさんは如何に現政権のAKPが口先だけの政策であるということを
熱く語ってましたし、そのトルコ人も同じ考えだったのが意外でした。
その二人曰く「今回の選挙ではおそらくAKPはかなり議席数を減らすだろう。」
との見通しを語ってました。

で、最後にもう一枚。
こちらは昨日のCHPのKılıçdaroğlu党首の演説でこき下ろされた
アンカラ市長のMerih Gokcek氏。昨夜のCNN TURKに出演してました。


この人、私がアンカラに滞在していた2000年当時も市長だったのを覚えてます。
未だにその職に就いていたとはすごいものです。ちなみにAKPの所属。

これとは別の番組で『今後はアンカラの中心地KIZILAY地区を
全て再開発して近代的な商業地区にするプロジェクトを実施する。」と
イラストボードを何枚も見せながら語ってました。
で、そう言った口先だらけのプロジェクトに対して噛み付いたCHPのKılıçdaroğlu党首。
「アンカラ市長はあれやこれや実績を強調するが、アンカラ地下鉄は建設開始から
17年経っても一考に全線開通出来てない。挙句の果てには最後は施工主を
アンカラ市から運輸省に丸投げした事実を忘れるな。」と言ったそうです。

白熱する選挙、明日の開票結果が楽しみです。

2011年6月5日日曜日

続・早朝ウォーキングとSNCB

昨日に引き続き今朝も歩いてきました。
で、今朝は南の方向へ。ちなみに昨日は東の方向でした。

天気予報では雨となっていたので天気が気になりましたが
どうやら夜半に降ってしまったようで特に問題なく。

こんな感じの散歩道を抜け、


途中からトラム沿いの並木道をひたすら歩く。


途中、市役所らしき建物の前で準備中のマルシェ(市場)を発見。更に歩きます。
ここから先は緩やかな登り坂になっておりました。


で、今朝の目的地であるベルギー国鉄のBoitsfort駅に到着。


無人駅に日曜日朝という事で全く人の気配がありません。
ベンチが昨夜の雨で濡れているのでホームの端に座って休憩。
と、10分程すると電車が到着。(6:49発 ブリュッセル南駅行き)


ちなみによく考えてみると、国鉄は左側通行でした。
駅にあった時刻表で到着ホームが分かっていたので問題なかったですが、
「右側通行だと思って反対側のホームで待ってて乗り損なった!」なんてことに
ならないかと余計な心配をしてしまいました。ちょっと不思議な感じです。

日曜日の朝という事で車内はガラガラ。


で、そこから電車に揺られること約20分ほど。

ブリュッセル北駅到着。本当は次のブリュッセル中央駅まで行けば、
そこから地下鉄1本で帰れるものを何を勘違いしたか北駅で下りてしまい、
結局トラム→地下鉄→地下鉄と余計な乗り継ぎを経て帰宅。
電車に揺られたせいか、ちょっと寝ぼけてたようです。

とまぁ早朝ウォーキング2回目、無事終了。次は北か西か!

2011年6月4日土曜日

早朝ウォーキング

今朝は6時頃に起きて、寝ぼけ気味のまま勢いで外へ。
まずは最寄りのトラム駅まで向かう。



ちなみに最近ではこんな感じでいろんなペイントされたトラムも目にすることが多くなりました。


トラム乗って、10分ほどでブリュッセル首都圏との境界部にある駅に到着。
記念に「ここからブリュッセル首都圏。ようこそ」と書かれた看板を撮影。
ここから自宅方向に向かってのんびりと歩いてきました。


途中には臨時乗降場かと思えるような森の中のトラム駅などもあり、


朝からマイナスイオン浴びまくりといった感じです。
そんな感じで小1時間ほどウォーキング。週末の朝という事で交通量も少なく、
のんびり歩くのには結構良いかもしれないですね。
で、こちら近くの公園の風景。早朝の公園の主役は人間ではなく、野鳥といった感じです。


後でGoogle Mapで調べてみると5キロほどの距離がありました。
普段、車で通る道も歩いてみるとまた違った感じがありますね。
明日はまた別ルートに行ってみたいと思います。(雨天順延ですが。)

2011年6月2日木曜日

サファリパークとBaarle-Nassau

今日6月2日は祝日のベルギー。
木曜日が祝日という事で翌金曜日とくっ付けて
4連休にしても良かったですが、祝日の存在知ったのがつい先月であったため
業務に都合がつかず、明日は通常出勤に。
とは言えせっかくの休みなのにどこも行かないのは勿体ないので
朝から日帰りでオランダにあるサファリパークに行ってきました。

ブリュッセルから車で1時間少々。
Hilvarenbeekにある『Beekse Bergen』という所です。

事前にネットでチケット購入しておいたので窓口に並ぶこと無く済みました。
因みにここのサファリパークは自家用車もしくはバス以外に徒歩でも見て回れるようです。
(後で気づきましたがこの徒歩ルートというのが曲者でした。。。)


子供がいることもあり、車で入場しました。
で、入場していきなり渋滞。「サファリ来てまで渋滞かよ?!」と思わされましたが、

渋滞の原因は、

チーターでした。ちなみに安全面を考え、
窓を開けずに撮ったのでろくな写真がありません。
その次は水牛?


どうも見学コースから動物までの距離が結構あり、無駄に広い感じの敷地です。
その後は鹿のエリアなどが続くも、鹿なんて奈良公園に行けば見れる訳ですので
目新しさは全くなくどんどん進みます。で、ちょうど中間地点に駐車場があり、
近くにはオープンテラス席もあったのでここで昼食済まします。
食後、近くを散策しますが、やはり距離がある。
ちなみに園内では船で見て回ることも可能です。


再度車に戻り、後半戦スタート。結局一番の見ものはこれでしょうか。


キリンとバッファロー。ちなみにこのキリンが車道を塞いでいたため、
にわか『キリン渋滞』の様相をなしておりました。


キリンが車道を横断中。。。


で、ここの渋滞を抜けて最後はカンガルーを見て、終了となりました。
(このカンガルーもだるそうで疲れた様子が何ともシュールだったです。)

ちょっと拍子抜けの感じで、妻は納得行かない様子。
「これならジャカルタのサファリの方が断然いい。」と。。。
で、終わってから気付いた点、それは象を見なかった事。
で、園内マップをもう一度しっかり見てみると、
何と徒歩ルートからしか見れない場所にいたようです。
「像を見ないサファリがあるなんて。。。」という訳で
最後の最後まで拍子抜けのサファリ体験となりました。

で、サファリパークの後は、車で30分ほどの所にある
Baarle-Nassauという街に立ち寄りました。『地球の歩き方』の記事にあった街なのですが
何でもオランダ領内にあるベルギーの飛び地の1つがこのBaarle-Nassauという街だそうです。


で、これが現地にあった案内板ですが、まず灰色部分がオランダ領。
これに対して赤色囲み部がベルギー領。更には黄色部分が
オランダ領内の飛び地にあるベルギー領内にあるオランダ領だそうです。

という訳で街中を車で走っていてもカーナビの
「(アラーム音)、You Cross the border」というアナウンスが何度も流れるという
今までに無い体験をすることが出来ました。

そんないびつな街ですので至る所に国境があります。

白線の手前ベルギー、奥はオランダ。

自転車はオランダ領、車はベルギー領。

上の写真の先はこんな感じで国境が折れ曲がってます。


我が家御用達の格安ショップ「ZEEMAN」もこのように2カ国にまたがってます。


因みにオランダではビニール袋は無料なんでしょうか?
というのもここで買い物した妻が「ここのZEEMANはビニール袋が有料じゃない。」というので、
「それは多分オランダで買い物したからじゃないの?」なんて冗談言ったりも。。。

フラマン地方に属するベルギー領だからかフラマン地方のバス会社「De Lijn」も走ってました。



因みによく考えてみるとこのバス停、何気にオランダ領にあったような気がしますが。。。

という訳でもはや『国境』がその体をあまり成していない感じの何とも不可思議な街。
全体的にはとってもこじんまりとした街ですので

のんびり歩いて回るだけでも楽しいところでした。