2010年12月31日金曜日

ブリュッセル到着

現地時間12月30日のPM7時頃にブリュッセルに到着しました。
何とも自分にとっては長ーーーーい12月30日でした。
で、先輩に食事に連れてってもらいホテルに戻ったのが23時頃。

今日は午前中にアパートへ移動して、
先輩に『3が日用』の買い出しに連れてってもらう予定です。

ロストバゲッジが心配でしたが待つこと30分以上待たされたものの何とか無事に出てきました。
これでいきなり『着の身着のまま』のブリュッセル生活にならずに済みました。

途中フランクフルトまで約11時間の道中、食べおさめと言うことで
コースメニューはとらずにひたすら軽食系をセレクト。


*1回目は海老天うどんと鮭茶漬け

*2回目は葱味噌ラーメンとまたもや鮭茶漬け。

大して揺れることもなく、快適に過ごすことが出来ました。

 *ロシア上空。
*機内の様子。ガラガラでした。

それにしてもこのフランクフルト便では思いがけない再会が。
Twitterでもつぶやきましたが何と大学の後輩が客室乗務員で乗ってました。
搭乗してからしばらく経った頃、1人の乗務員さんに目がとまり、
「なんかどこかで見たことある顔だなぁ~。」とも思いつつも
その後輩の卒業後の進路もいざ知らず、そもそも名前もうる覚え。
「まぁ似た人かなぁ~」などと考え、食事後気分転換に
トイレ近くのバーコーナーで雑誌読んでたら向こうから
「○●大学出身のiqbarさんですよね?」と声をかけられ、
お互い「あーーーっ!!えーーーっ!!」となりました。
何でも入社してかれこれ5年近くになるようで
当日は急遽パリ便からフランクフルト便に変更になったとのことで
思いがけない再会へとつながりました。

仕事柄欧州に来ることも多いので
「また何か日本食持っていきますよ。」と。
彼女の「凛」とした姿見て、こちらも襟を正される感じ。
大変なことも多いだろうけど、何とか頑張っていこうと思います。

にしても世間は狭い!!

2010年12月29日水曜日

出発の朝

昨夜は22時前には床につき、今朝は3時に起床。
シャワー浴びて、これから家を出ます。

しかし荷造りには参りました。
Air便に船便で送ったと思いきや後になって
「あぁ~、これも送っておけば。。。」みたいなものが
結構ありました。まぁ何とかスーツケース2個に
機内持ち込み用かばん1個、
それにスーツ用のガーメント1個にまとまりました。

あとは現地ブリュッセル空港で無事に出てくるのを待つのみです。
*先週の大雪の影響で荷物が相当混乱していると聞きますが
どうなりますやら。『飛んで火に入る夏の虫』にならないのを祈るばかり。。。

言葉の重み

月曜日の夜に京都へ戻り、実家でのんびり過ごしてます。

月曜日が日本での最終出社となり、朝の全体朝礼で挨拶し、
定時後にももう1度挨拶。定時後の挨拶終了時には
こんな立派なお花を頂きました。

相当な立派さで重さもずっしり感がありました。

その後、同僚と近くの安くてうまい中華料理屋で食事した後、
京都の実家へ戻る。22時に安城出発で着いたのは1時半頃。
相当疲労が溜まっていたせいか、あまり運転していた記憶がありません。
道中のパーキングエリア及びコンビニなど途中4度ほど休憩し帰る。

事務所離れる前には営業のトップに挨拶に行く。
その際、アドバイス頂いた事。

Yes or Noをはっきりさせること。
②部下を大切にすること。

①に関しては日本人の曖昧表現が時には命取りになる、
②についてはいくら役職がついてもそれを周りが認識してくれないと意味が無い。
部下や周りの人間を大切に思いやる気持ちがあれば、ポジションは周りが作ってくれると。
事務所の椅子に『ふんぞり返るな!』とのことです。
まぁ性格柄それはまずしないので大丈夫でしょう。

また仕事面以外のアドバイスも頂く。
③1年目は自分の能力が100%としたら、40%の出来でかまわない。
残りの60%は家族の生活基盤確立のために使え。(肩に力を入れるな。)
④家族に欧州の全てを見せてやれ。(特に子供がいるならなおさら。)

仕事だけではなく、家族のことも言って頂いたのが意外でしたが
確かに日本以上に家族のサポートが無いと
にっちもさっちも行かなくなるなるのは何となく判るような気がします。

普段は厳しく、正直言うと近寄り難い方なのですが、
30歳代にイギリスに10年も駐在された方なので言葉の重みが違いました。
教えて頂いた事を基にちょっと奮起してみるかと思ってます。
(但し、肩に力は入れず。。。)

2010年12月25日土曜日

引越しWeekend

気が付けば出発まで既に1週間を切ってます。
で、昨日から明日までで引越しを完了する予定です。

まず昨日は夕方Air便の荷物(段ボール6箱)を出荷。
宅配業者の引き取りが当初の時間より3時間も遅れましたが。。。

で、今日は3つの業者がやってきた。
AM 8時:エアコン取り外し業者
AM 9時:国内引越し業者
AM11時:レンタル家具引き取り業者

で、予想以上にエアコン取り外し業者の来訪が早く、
既に9時前には暖房設備が使えなくなり、
やむなくそれ以降は電気毛布ややかんでお湯沸かしたりして
何とか暖を取っては見ましたがどうも風邪ひいたっぽいです。

*写真は取り外されて床に横たわるエアコン。
今年の猛暑を乗り切れたのもこれのおかげ。
7月に購入してから5ヶ月。第二の人生を送るべく同僚の家に旅立って行きました。
明日は最後に残った船便引越し。AM9時からです。

というわけで部屋には暖房もガスコンロもない状態なので
今夜からは2晩は近くのビジネスホテル泊です。
サウナもあり結構くつろげます。

2010年12月20日月曜日

ジャカルタへ帰省

先週水曜日から家族揃ってジャカルタへ行って来ました。
行って来ましたとはいえ、帰ってきたのは私だけ。
妻と子は3月初旬に現地からベルギーへ移動となるので
それまではほぼ単身赴任状態です。

今回は乳児を連れているということで
妻も移動中に何かとお願いしやすいだろうということで
ガルーダインドネシア航空で行って来ました。(デンパサール乗換)
機材は全席個人モニターTV付のA330-300。
往路関西-デンパサールではバシネットを準備してもらい、
長女も大して泣くことなく、おおむね寝ていました。
*BASSINET SLEEPERという感じです。。。すやすや。

なお、予約の際にお願いしたにもかかわらず、
デンパサール-ジャカルタでは準備してもらえず、
結局1時間半ほどの間、妻が抱いたままとなりましたが。
どうも予約情報がうまく伝わってないようです。


ジャカルタでは長女のお祝いということで山羊2匹を屠り、
近所の方々を家にお招きして、それをおすそ分けして祝ってもらいました。
*山羊を屠ったシーンの写真は生々しいので割愛します。

妻のいとこにもうちの長女と同じ位の赤ちゃんがおり、
乳児同士で「あーあー」「うーうー」と見ず知らずにもかかわらず
コミュニケーション取っているのがほほえましかったです。

お祝いの翌日は引越し時に一緒に送ってしまえという事で
日本へ持ち帰る用品の購入。ベビー用品にインドネシア食材など。

で、調子乗って買いすぎたせいか帰路のチェックイン時に
「10Kg超過してますので100USDです。」と言われやむなく支払う。
受託荷物ですがインドネシア人はエコノミーでも40Kgなんで、
往路は私20Kg、妻40Kg、乳児10Kgの枠があったわけですが
帰路は私だけになり追加徴収となった次第です。まぁ仕方ないですね。

空港到着が結構チェックイン時刻締め切りギリギリで
バタバタになりましたが、ある意味名残惜しさに負けることなく済んだので
ある意味、良かったような気がします。
空港での別れ際、妻におんぶしてもらった長女は
なぜか目を合わせてくれませんでした。気付いていたんでしょうかね。

2010年12月12日日曜日

荷造り開始

今日から重い腰上げて荷造り始めました。
とはいうものの送り方が①Air便 ②船便 ③国内向けと
3つもあり、どこにどれを入れるかであれこれやってみたものの
結局今日出来上がったのは①が1箱、②は2箱ほど。

というわけで2LDKの内の1室はこのような有様。。。
①~③がごっちゃにならないように箱にラベル付けて分類してます。
例えば「台所用品 ふね」ってな感じで。
出発まであと2週間。何とかせねば。。。

2010年12月9日木曜日

安全対策メールマガジン

現地の方から大使館発行の安全対策メールが送られてきた。
中身読んでちょっとビビってる自分です。

以下、そこからの抜粋です。

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1.郊外の道路脇に赤ちゃんの人形とベビーシートを置き、
運転手の注意を引き、スピードを落とした時や、
車を止めて降りたところを狙われる事例が報告されています。
特に森林の近辺の道路で仕掛けられることが多く、
森林の中に引きづり込まれ、生死に関わるほどの
被害を受けているとのことです。

2.走っている車のフロントガラスに生卵を投てきし、
視界が悪くなりスピードを落としたところを襲われる事例。
車のフロントガラスを洗うウインドウオッシャー液は、
生卵を分解させ、より窓ガラスを曇らせてしまうとのことです。
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ちょっと不安になってきた。。。
警戒怠るべからず。

2010年12月6日月曜日

日本のビザ更新

前回の投稿でベルギーのビザが取れた話をしていたと思ったら、
今度は自分の国が発行しているビザの更新の話です。

今日は朝から妻の在留許可更新手続きのため
名古屋入国管理局へ行く。

現在妻の持っている在留許可は来年の春まで。
で、この在留許可の更新は『原則的』に
期限の3ヶ月前から更新可能というルール。
それに対して妻は今回12月に日本出国→来年2月いっぱいインドネシア滞在。
で、3月上旬にベルギーへ移動してからはずっとかの地で滞在という予定。
確かに期限満了までに日本に一時帰国すれば更新も可能ですが
乳児を連れての飛行は現実的ではない。

ということで会社に状況説明および早期対応依頼のレターを用意してもらって
入管にある行政相談って窓口に行って相談したのが11月末。
そもそも日本国外で生活することが分かっている
外国人配偶者の在留許可の更新してくれるのか?
(「在留」と「国外生活」がどうも相容れないため)
という基本的なところにひっかかり、それが気になって結構行くまで気が重かった。
しかし行ってみてなんぼのもの。駄目もとで行くと結構親切に応対してくれた。
更には行く途中で会社からかかってきた1本の電話。
後から思えばこの電話の存在が大きかった。
何でも「ベルギー大使館から連絡がありまして、
奥様の在留許可更新が延長できるようでしたら
直ぐにビザの発給をおこないますとのことです。」と。

そもそもベルギー政府も妻の国籍所持者の入国審査には厳しいらしく
いくら日本人と結婚していて、必要書類を集めたとしても
「最終的な判断は本国照会の結果、判断します。」とつれない。
(日本人だと必要書類集めた後、在東京の領事館の判断で発給されるようです。)
それが日本の在留許可が下りると在東京判断で出せますとのこと。
で、それを理由に行政相談の窓口に掛け合うこと数十分、
何とか1年ものに限り受理しますとのこと。

で、今日朝から名古屋入管に行って受領と相成りました。
(再入国許可と合わせて10,000円なり)
しかしながら交付の際に前回の受理の際、担当頂いた職員の方に
「あれから上司の者とも相談しまして今回はベルギービザの発給の
絡みがあっての対応です。次回は原則通りの
3か月前での更新手続きをお願いします。」と念押しされました。

とにもかくにも更新できたので次回(2012年)の事はその時考えるとしよう。

2010年12月5日日曜日

ビザ交付

昨日家族3人分のパスポートが
会社系列の旅行会社から返却されてきました。

3つのパスポートのそれぞれにベルギーのビザが貼り付けられてました。
あとはこれ。

*私の労働許可証、らしきもの。

「らしきもの」と言うのも何を書いているか読めないため。。。
ここにきて現地での使用言語が「オランダ語」と「フランス語」であることに気づかされ
ちょっと不安が募ってます。

2010年12月3日金曜日

航空券の発券

先週・今週となんやかんやでばたばたしており、
更新が滞っておりました。

昨日ようやく出発便のチケット発券を系列の旅行会社に
してもらいました。出発日は12月30日。
ルートは大阪・伊丹-東京・成田-フランクフルト-ブリュッセルと乗継。
フランクフルトまではANAで、そこからはルフトハンザです。
当初旅行会社からは「出発の10日前位に発券しますね。」と言われていたものの
訳合ってこちらから「すいませんがただちに発券して下さい。」とお願い。

というのもかねてから往路成田-フランクフルト間を
マイレージのポイント使ってビジネスクラスへのアップグレードを狙う。
で、そうするためには発券後である事が条件。
ということで至急発券してもらってアップグレード申し込むも「空席待ち」扱いに。
年末のタイミングなので「ひょっとすると取れないかなぁ~」と思っていた矢先、
昨夜確認してみると『確保できました』とのメール届く。

これで12時間ほど窮屈に過ごさずに済みそうです。
初のANA BUSINESS STAGGERED。今から楽しみ、楽しみ。