2010年12月6日月曜日

日本のビザ更新

前回の投稿でベルギーのビザが取れた話をしていたと思ったら、
今度は自分の国が発行しているビザの更新の話です。

今日は朝から妻の在留許可更新手続きのため
名古屋入国管理局へ行く。

現在妻の持っている在留許可は来年の春まで。
で、この在留許可の更新は『原則的』に
期限の3ヶ月前から更新可能というルール。
それに対して妻は今回12月に日本出国→来年2月いっぱいインドネシア滞在。
で、3月上旬にベルギーへ移動してからはずっとかの地で滞在という予定。
確かに期限満了までに日本に一時帰国すれば更新も可能ですが
乳児を連れての飛行は現実的ではない。

ということで会社に状況説明および早期対応依頼のレターを用意してもらって
入管にある行政相談って窓口に行って相談したのが11月末。
そもそも日本国外で生活することが分かっている
外国人配偶者の在留許可の更新してくれるのか?
(「在留」と「国外生活」がどうも相容れないため)
という基本的なところにひっかかり、それが気になって結構行くまで気が重かった。
しかし行ってみてなんぼのもの。駄目もとで行くと結構親切に応対してくれた。
更には行く途中で会社からかかってきた1本の電話。
後から思えばこの電話の存在が大きかった。
何でも「ベルギー大使館から連絡がありまして、
奥様の在留許可更新が延長できるようでしたら
直ぐにビザの発給をおこないますとのことです。」と。

そもそもベルギー政府も妻の国籍所持者の入国審査には厳しいらしく
いくら日本人と結婚していて、必要書類を集めたとしても
「最終的な判断は本国照会の結果、判断します。」とつれない。
(日本人だと必要書類集めた後、在東京の領事館の判断で発給されるようです。)
それが日本の在留許可が下りると在東京判断で出せますとのこと。
で、それを理由に行政相談の窓口に掛け合うこと数十分、
何とか1年ものに限り受理しますとのこと。

で、今日朝から名古屋入管に行って受領と相成りました。
(再入国許可と合わせて10,000円なり)
しかしながら交付の際に前回の受理の際、担当頂いた職員の方に
「あれから上司の者とも相談しまして今回はベルギービザの発給の
絡みがあっての対応です。次回は原則通りの
3か月前での更新手続きをお願いします。」と念押しされました。

とにもかくにも更新できたので次回(2012年)の事はその時考えるとしよう。