2012年3月31日土曜日

トルコに行ってきました。

先週の土曜日から4泊5日でトルコへ行ってました。
前回行ったのが昨年の10月だったので何気に半年近くの御無沙汰です。
今回は日本からの出張者の工場訪問対応のため。

事前に「日本からだと直行便でも12時間のフライト。
それに時差もあるから、月曜日朝から工場に行くとしても
可能なら土曜日にフライトして日曜日は時差調整に当てた方が良い。」と提案したところ、
そのまま承認がおりたため、こちらもそれに合わせて土曜日の出発となりました。


ブリュッセルからはトルコ航空で3時間と少し。今回初めてブリュッセル空港で沖止め搭乗。
おかげで乗り物マニアにはたまらない間近での写真撮影が可能になりました。
1日3便飛んでるイスタンブル行き。土曜日の朝なのでガラガラかと思いきや、ほぼ満席に。
ちなみに今回は行きも帰りも着陸時に拍手する音が。
トルコでは飛行機の着陸時に拍手するという「文化」があるらしく、
それでもここ最近は聞いて無かったのでちょっと嬉しかったりしました。


イスタンブル空港で見たシンガポール航空。今まではイスタンブル線が
ドバイ経由だったのが直行便になり、直行便にだったアテネ線がイスタンブール経由になってます。



イスタンブル空港の到着ロビー。日本からの出張者のお出迎え。
ちなみに市内の渋滞がひどいのでこの時は地下鉄で空港へ行きました。



出迎えまで時間があったので空港内をブラブラ。
出発ロビーではちょっとした写真展が開催中。(トルコとEU、永遠の課題?)



日曜日のガラタ橋。釣り吉沢山。天気も良く、街歩きにはもってこいの日でした。



アヤ・ソフィヤの内部。2年か3年前に来た時は中央ドーム部分の修復中で
このど真ん中に馬鹿出かい作業足場が組まれてたんですが
それも終わったらしく、今ではすっきりとした感じです。


学生時代から愛用している「アクビル」という
イスタンブルの公共交通機関で共通利用できるボタン型チケット。
今回チャージしようとしたら「アクビルへのチャージは既に出来ません。」との警告メッセージ。
近くにいた職員に聞くと「今はカードタイプに変更されている。窓口行って交換してもらえ。」と。
という訳で何気に10年近く使っていたアクビルともお別れとなりました。


ブルサにあるUlu Camiの内部。ここのモスクは古くて由緒があります。(1300年代の建設)
内部に泉があって礼拝前の清め(ウドゥー)をすることが出来ます。


ブルサで有名なIskenderケバブの店。
現地の営業マネージャーから昼飯を御馳走してもらいました。



イスタンブル・YENIKAPI港への接岸間近の光景。
毎回工場行く際には高速船を使って行き来してます。

そんな感じの4泊5日。3時間で戻ってこれるとはいえ、
夜10時前にブリュッセル着いて翌朝から仕事というもの結構疲れるもんだと思った次第です。

2012年3月17日土曜日

アントワープ動物園

先週日曜日アントワープ動物園に行ってきました。
アントワープ自体、1月に行ったのが初めてで
その際にも動物園に行こうかと思いましたが
1月‐2月の営業時間は16時半閉園ということだったので断念。
3月になり開園時間が17時半までとなったこともあり、
今回初めて行ってみました。

この日はたまたま今年に入って体験したこと無いぐらいの快晴。
ということで園内も子供連れで賑わう。


入場料は大人1人22ユーロとまぁ結構良いお値段。
という訳で動物1匹当りの単価を下げるべく、
「大物」を見逃すまいと無料マップ片手に園内を見て回る。

ちなみにお車でお越しの際はInterparkingのAntwerp NOVAという所に駐車すると
動物園の入口ゲート横で駐車券を見せると1時間当たりの料金が半額になるサービスあります。
Don't miss it!

というわけで象に

キリンに

かばに
(冬場のためか屋内で飼育されており、建屋の空気が何とも野生感あふれるものだった。。。)


ラクダ。
(夕方の西日を浴びて何ともやるせない感じが。。。)


動物園はアントワープ中央駅のホント真横。


予習せずに行ったので詳細は不明ですが
結構由緒ある所なのか、歴史を感じさせる表示板があったりも。


という訳で季節外れの快晴にも恵まれ、
心地よい散策をすることが出来ました。

動物園見学を終えた後、近くの中華系スーパーでお買いもの。
インドネシアのインスタント麺を箱買いです。


高速道路下りて市内入ってから動物園までの道中、
結構趣のある建物を目にしたりとまだまだ見どころがありそうなアントワープ。

ちょっとまた近々行ってみようと思ってます。

2012年3月10日土曜日

高速にて

昨日ブリュッセルへ向かう道中にて。
何気に前を走るタンクローリー。


ガソリンか化学薬品かと思い、良く見ると何と『チョコレート』との文字が。
確かに描かれたイラストがチョコらしい?雰囲気を醸し出してます。
これもベルギーらしいひとコマでしょうかね。

2012年3月4日日曜日

新 DEXIA!

前回の投稿からあっという間にまたもや1カ月近くが経過。
2月は1週間ほど日本に帰っていたり、日本から戻ってからも
仕事に家にとバタバタしてると気が付けば3月になってたという感じです。
今日からまたぼちぼち書いていこうと思います。

さて当地では昨年から何かと話題のギリシャに端を発したユーロ危機。
ベルギーでもそのあおりを受け、銀行が一つ昨年10月に国有化。
『DEXIA(デクシア)』という銀行なのですがたまたま昨年12月に一時帰国した際に
購入した副島隆彦著「「金・ドル体制」の終わり」という本の中でも
著者が「もうすぐ潰れるヨーロッパの10大銀行」という予測の中で
堂々の1位にノミネートされており、実際に潰れてから読んだこともあって
「へぇ~」と感心してしまいました。

そのDEXIAですが、今週新社名が決まったとかいうニュースがあったので
実際に新ロゴの撮影も兼ねて土曜日の朝から市内へ行ってきました。

まずこちらが現在のロゴ。


で、新しくなったのがこれ。

新社名は『Belfius(ベルフィウス)』ということで知り合いのベルギー人曰く
意味は『Belgian Finance for Us』だそうです。
私たちを意味する「Us」がてっきりアメリカ(US)を意味するのかと
勘繰ったりもしましたがそれはさておき。。。

本社ビルを見に行ってみましたが『DEXIA』のロゴを外した痕跡が
外壁にでも残っているかと思いきや、きれいさっぱり忘れてしまいたいのか、
残ってなかったですね。(債務は残るんでしょうけど。。。)


という訳でDEXIAのロゴを外すシーンはこちらでご覧下さい。

しかしその場しのぎの感じが否めないギリシャ問題。
先週金曜日もEU首脳会議があったらしいですが当地でニュース見るに
常に会議ばっかしているものの結論出ずという感じです。
やはり『会議は踊る』の風潮が今でも残ってるんだろうかと思う今日この頃です。