2011年8月18日木曜日

サバイバルな帰路

今日は夏休み明け初日の出勤。
ということで「初日からそんなに飛ばすのも良くないなぁ~。」と
何とも勝手な理由つけて18時前には退勤。

高速を走っているとブリュッセル方面で豪快に雷の音と光のオンパレード。
雨も激しくなり、ほとんど前が見えなくなりやむなくハザード点けながら減速走行。
で、そのまま走っていると、ナビの音声ガイドが「イン 10キロメータ、フローディング」と。

で、前方が渋滞しているのが見えたので
これは一般道に迂回した方が良いなと思い、ナビがあるのを良いことに
これまで利用したこともない出口から一般道へ。思えば、これが間違いでした。

一般道に迂回しても何と渋滞。見ると前方に大きな水たまり。

ちなみに左側のBMWは動かなくなったのか人が後ろから押してます。
行こうかUターンしようかと迷っていると何と対向車はどんどんやってくる。
ちなみに近所の子供なのか、浮き輪持って登場してきたのはちょっと笑えましたが。。。


という訳で後にも引けず、覚悟決めていざ突入。

前から来た『395系統Leuven行』も結構水に浸かってます。
これまでのミッション車生活の日々で習得した半クラを駆使し
ギアを1速に入れたまま、そろりそろりと前進。


何とかクリアとなりました。
とは言えこの時はまだカメラ構える余裕があっただけマシで
この箇所以外で2ヶ所ほど相当ヒヤヒヤさせられた箇所もありました。

また水以外にも


木が倒れて道路をふさいでいたりと相当激しい雨だったようです。

結局こうして一般道に迂回して帰ろうかと思うもなかなか先に進めず、
同じところをぐるぐる周ることに。その内、一般道の方が高速道路に比べて
起伏が多いこともあり水たまりなども多いのではないかと思い始め
結局は高速道路に戻って、30分ほどの渋滞を我慢して何とか帰宅となりました。

やはりナビがあるからといって安易に知らない道を走るのは禁物だなと。
こういう時は落ち着いて渋滞の列で待つのが最善なのかもと思いました。
ちなみに家帰って妻に写真見せたら、「うわ、まるでジャカルタみたい」と。。
場所はルーベン近郊の一般道です。