2011年8月20日土曜日

行かず嫌いだったフランス②(モンサンミッシェル編)

Blogアップする順番とは逆になりますが、
ブリュッセルからまずに向かったのがモンサンミッシェル。
距離は宿泊先のホテルにセットするとこの通り。


確か11時位に出て、途中休憩に給油して現地到着したのが18時頃。
ちなみにナビ以外にもミシュランのサイトでルート検索を実施し、
プリントアウトして持参してました。このミシュランのサイトですが
何と速度取締カメラの位置を教えてくれるという親切さ。
更には行程で2時間経過すると「そろそろ休憩取りましょう」とのコメントも。
で、今回通ったフランスの高速道路は有料区間がありました。


おかげで『Gare du Peage』というフランス語覚えました。(「料金所」の意)
有料だけあって路面も整備されており、走りやすかったせいか
約6時間近くの行程でしたが意外に疲れなかったです。
無料だけど結構路面が荒れているベルギーとは大違いです。
パーキングエリアのトイレも無料でした。(ベルギーは有料)

泊まったホテルは『Saint Aubert』というホテル。


1泊90ユーロでここに2泊しました。バスルームは綺麗でしたが
部屋は非常に狭く、ベット以外のスペースがほとんどないという状態。
また壁が薄いのか深夜に他の部屋から卑猥な声が聞こえてくるという始末。。。
ちなみにホテルからはモンサンミッシェルは見えません。

初日は近くのスーパーで買ったサラダで夕食済まし翌日に備えます。
ちなみにそのスーパーではこんな感じのショッピングバックを販売しており、
妹がお土産にということで購入。


また来る際には非常にナイスな情報を提供してくれたということで
その恩返し(?)にこれも購入。。

これがホントのミシュランガイド?!
翌日はいざモンサンミッシェルへ。
ホテルからは約2キロの道程ありますが既に10時頃からホテル前の道路が慢性的な渋滞。
ということで混雑を避けて15時頃にホテル出発。


この時間になると行く車と帰る車が重なり双方向ともノロノロ運転。
後で城壁の上から駐車場見ると相当な数の車が見てとれました。


島内に入り上層部にある修道院に行こうとするも、
お土産屋が並ぶ参道時点で相当な混雑。

有名なオムレツ屋だそうです。

また途中から上り坂ではなく、階段になりベビーカーの身には相当堪える。。。
で、修道院の入口まで来るもののこの時間でもまだ混雑が激しく、
更には内部へベビーカーでのアクセス困難と判断し、断念。


仕方なく城内の広場で少し休憩した後、来た時とは違うルートで下山。
途中で島の西側に出れる箇所があり、試しに行ってみました。


行った日は引き潮の日だったので目の前には広大な干潟が。


また近くには小さな教会がありましたがこの教会、斜面からの道がなく、
満潮時にはたどり着けない場所なのかなぁと思われます。

建物は施錠されていたものの、
なぜか内部にはポテチの袋が落ちていた。
また誰が書いたのか砂面には大きな落書きも。
『SMAP』と読めましたが、さてさて。。。
ということで干潟散策した後、3時間ほどでホテルに戻る。
『夏場は修道院が夜の23時まで開いている』と歩き方にあったので
夕食後、21時頃から再度妹連れて、島内へ。(妻と子はホテルで休憩)


この時間でもまだ人は多かったですが、日中に比べれば全然マシです。


という訳で日中行けなかった修道院を駆け足で見て回る。


修道院内では所々で音楽の生演奏が行われていたりと、結構雰囲気は良かったです。
そんなこんなで一通り島内を制覇した後、ホテルには24時前に到着。


まぁはるばる600キロの道程を来た甲斐がありました。
にしても「混雑が半端じゃなかった」というのが正直な感想。
また夏に行くのであれば混雑してない夜がお勧めです。(夜だと駐車場も無料。)