2012年1月16日月曜日

East Midlands TrainsとOlympic Javelin

先週のイギリス出張ではロンドン-ダービーという街までは
East Midlans Trainsという鉄道会社を利用しました。その時の模様をいくつか。

朝のダービー駅の外観。この日は寒く、霜が降りてました。


イギリスの鉄道は路線毎に運行会社が違うらしく、鉄道好きにとっては飽きないです。
こちらは同じダービー駅に停車中のCross Countryという会社の車両。
ちなみにふと思いましたが架線が張られてません。という訳でこの車両はディーゼル車。
ディーゼル車の割にモダンなデザインに拍子抜け。垢ぬけてます。


鉄道利用だと出張時に1等車の利用が許される我が社。
その恩恵という訳で待ち時間はホームにあったラウンジで過ごす。
イギリスだからこういう場所ではBBCが放送されているのかと思いきや、
ダービー市内の飲食店でもそうでしたが、ここでもSKYNEWSが放送中でした。


ちなみにイギリスでは駅のアナウンスで停車駅については一般的に想像できる
「stops at ~」では無く「Calling at ~」という表現が使われてたのが印象的でした。
ダービーからロンドンまでは1時間半ほどの道程です。


このEast Midlans Trainsの1等車の道中では車内で無料のWiFiに
飲み物のサービスまでありました。何とも至れり尽くせり。
ロンドン・セントパンクラス駅にて乗ってきたEast Midlands Trainsの車両。


セントパンクラスからはユーロスターで一度ブリュッセルに向かう訳ですが
3時間程時間があったので駅構内を散策。お目当てはこれ↓。



Class 395という日本・日立製の高速鉄道でSoutheasternという会社が運行。
今年開催されるロンドオリンピックへの会場輸送(Olympic Javelin)にも使われるとかで
なかなか斬新なデザイン。駅構内には日立の広告もありました。


何でもユーロスターと同じ線路を走る高速鉄道だとか。
車体の横に書かれた『highspeed』の表示が何とも誇らしげ。


機会があれば是非とも時速225kmの高速走行を楽しんでみたいものです。